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[2011.09.07]
■秋の夜長はクラシックで~ブルックナーの交響曲(試聴付)。
台風の影響がまだありますが, 
やっと秋らしくなったきましたね。 
 
そうなるとわたしのオーディオルーム(=屋根裏部屋)も, 
かなり涼しくなってきますので,クラシック音楽を集中して聴けるようになります。 
 
と言う事で,今日はわたしの好きなブルックナーの交響曲第8番の名盤,2枚をご紹介します。 


ブルックナーは生涯のうちに番号の付いた交響曲を9曲(9番は未完成), 
他に「0番」と習作を1曲残しています。 
わたしは7番,8番,9番,4番,2番の順で好きですが, 
今日はダイナミックな第8番を紹介します。 
 
この曲は躍動的な第2楽章,勇壮な第4楽章が魅力です。 
5年ほど前に札幌交響楽団の定期演奏会でこの曲を生で聴きましたが,指揮者の尾高忠明さんが,曲の終了後,疲労のためか,ふらっと倒れ掛かったの見ました。 
この曲くらいの大曲になると指揮者も「体力」&「精神力」の勝負? 
 
と言うのもこの曲はかなり長い曲で, 
大半の指揮者はCD2枚組, 
全体で80~90分くらいの演奏時間を要します。 
 
その中で,ギリギリCD1枚に収めたのが, 
ロリン・マゼール指揮ベルリン・フィルの1990年録音盤(79分32秒)。 
ちなみにこのCDは,円高還元のため,アマゾンで690円(送料無料)で購入できます。(ここをクリックして確かめてみてください)。 非常にスタイリッシュで特に4楽章の冒頭など,迫力のある演奏です。 
ブルックナーの8番は「エヴァンゲリヲン」で効果的に使われているので,アニメ好きの方は, 
耳にしておられるかも知れません。 
4楽章は戦闘シーンで使われているようです。 
 
もう一枚は,現存する数少ない巨匠,スタニフラフ・スクロヴァチェフスキ指揮のザールブリュッケン放送交響楽団によるものです。 
この指揮者は名前が長いので,欧米では「ミスターS」と呼ばれています。 
このCDはギリギリで2枚組ですが,その分,各旋律をじっくり歌い上げています。 
 
ミスターSは読売日本交響楽団の常任指揮者を務めています。ブルックナーの8番の4楽章を指揮する姿をYOUTUBEで見ることができます。 4楽章だけで約20分の熱演です。 
ではお聴きください。 
 
 
当院の説明はこちらから。
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中国足心道足揉み伊達療術院
中国足心道足揉み伊達療術院

わたしのプロフィールです。

↓↓ 

昭和40年,豊浦に生まれる。

幼少時代を大滝,伊達,室蘭で過ごす。

神奈川,札幌で,印刷,デザイン関係の仕事に従事。

平成13年,健康の大切さに目覚め,中国足心道療術院会員となる。

その後,マレーシアにて3年間居住,マッサージの修行。

帰国後,再び当地に開院。

 

唯一無二の趣味は音楽。

2011年,知る人ぞ知る(知らない人はだ~れも知らない)夭逝のジャズ・ピアニスト,ソニー・クラークの完全コレクションを達成する。

 

上の写真はソニー・クラークの歴史的な名盤「クール・ストラッティン」(1958年)。

ジャズ喫茶華やかかりし頃,このレコードが掛からない日はなかったことでしょう。

「クール・ストラッティン」とは英語で「気取って歩く」,「軽やかに歩く」と言う意味があります。

皆様がこの女性のように町を軽やかに歩けることを願いつつ,わたしは一生懸命皆様の足を今日も揉み続けます。

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