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[2011.10.02]
■今週のBGMは「いい感じ」のピアノ・トリオで(試聴付)。
「いい」と「良い」では若干ニュアンスが違うような感じがしませんか? 
恐らく英語ではどちらも「GOOD」でしょうし, 
最近の「Word」などの日本語ワープロソフトでは, 
どちらで入力しても「良い」と変換されるようです。 
個人的には「良い」=「正しい」,「いい」=「GOOD」という感じがします。 


ということで,今週のBGMは 

「いい感じ」の

ピアノ・トリオを2枚ご紹介。 
 
いい感じのジャズ作品で,最近無視できないのは, 
日本とヨーロッパのジャズレーベルです。 
ジャズと言えばアメリカですが, 
アメリカ本国では,他ジャンルの音楽の人気に押され, 
日本やヨーロッパのレーベルで録音されたものが,逆輸入されるケースが多くなっています。 
日本の「ヴィーナス・レーベル」の作品は, 
アメリカでも高く評価されています。 
 
まずは 

エディ・ヒギンズ・トリオの「ユー・アー・トゥ・ビューティフル」。

エディ・ヒギンズは二年前に,77歳で惜しくも亡くなってしまいましたが, 
ヴィーナス・レーベルが発掘し,録音の機会が与えられなければ,再び脚光を浴びることはなかったでしょう。 
中にはジャズとイージーリスニングの境目のような作品もありますが, 
この作品の中の「ブルー・ボッサ」などはスパイスが効いていて,何度聴いても飽きません。 
 

YOUTUBEで試聴できます。

 

もう一枚は,ウォルター・ビショップ・ジュニア・トリオの「スピーク・ロウ・アゲイン」です。

彼は1940年代後半から,チャーリー・パーカーなど,ジャズのパイオニアと共演した名ピアニストですが,引退同然だった彼を引っ張り出したのは,やはり,「ヴィーナス・レーベル」の功績が大きいと思います。それと若い日本人の奥さんの功績も大きいかも…。この作品の中でも「ケイコ’ズ・サンバ」という彼のオリジナル曲が収録されています。 
しかしなんと言っても,やはり聴きものは「スピーク・ロウ」です。「アゲイン」となっているとおり,再演です。60年代初頭に録音された「スピーク・ロウ」という彼の作品は,当時,日本に輸入されるレコードの枚数が極端に少なく「幻の名盤」と言われました。惜しくも1998年に亡くなりましたが,やはり,このレーベルが発掘しなければ,晩年の彼の最後の輝きをとらえることはできなかったでしょう。 

YOUTUBEで試聴できます。

 
今週は,この「いい感じ」のピアノ・トリオ作品,2枚をどうぞ。 
 

当院の説明はこちらから。

 
 
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中国足心道足揉み伊達療術院
中国足心道足揉み伊達療術院

わたしのプロフィールです。

↓↓ 

昭和40年,豊浦に生まれる。

幼少時代を大滝,伊達,室蘭で過ごす。

神奈川,札幌で,印刷,デザイン関係の仕事に従事。

平成13年,健康の大切さに目覚め,中国足心道療術院会員となる。

その後,マレーシアにて3年間居住,マッサージの修行。

帰国後,再び当地に開院。

 

唯一無二の趣味は音楽。

2011年,知る人ぞ知る(知らない人はだ~れも知らない)夭逝のジャズ・ピアニスト,ソニー・クラークの完全コレクションを達成する。

 

上の写真はソニー・クラークの歴史的な名盤「クール・ストラッティン」(1958年)。

ジャズ喫茶華やかかりし頃,このレコードが掛からない日はなかったことでしょう。

「クール・ストラッティン」とは英語で「気取って歩く」,「軽やかに歩く」と言う意味があります。

皆様がこの女性のように町を軽やかに歩けることを願いつつ,わたしは一生懸命皆様の足を今日も揉み続けます。

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