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[2011.10.12]
■体の「定期検査」「メンテナンス」,していますか??
(お知らせでも出させていただきましたが, 
ブログ記事っぽくなりましたので, 
こちらにも転記します…)。 
 
「プロフィール」のところにも書いていますが, 
わたしは3年間,マレーシアの首都,クアラ・ルンプールに住み,足揉みの修行をしてきました。マレーシアは,マレー系,中華系,インド系など,様々なマッサージ,足揉みのお店が文字通り軒を連ねています。 


マレーシアは完全に車社会で,近隣の都市へは一般道で行くことなど考えられない状態です。 
高速道路網がどんどん敷かれています。 
ここでもう日常茶飯事的に見られることが, 
故障,オーバーヒート,タイヤのパンクやバーストなどで立ち往生している車の何と多いこと。 

炎上している車も多数見かけました。

(高速道路で激しい勢いで炎上する車。ちなみにわたしが住んでいたコンドミニアムのすぐそばでの光景です。)

日本ですと,高速は完全通行止め,ニュース映像になるような光景です。 
最初はデジカメなどで撮影していましたが,いずれ慣れっ子になり, 
渋滞に巻き込まれないように早めに横を通過するようになりました。 
この日本との決定的な違いはどこから来るのでしょうか? 

「車検」「定期点検」という発想が全くないのです。

定期的な点検で,車の故障箇所が見つかるだけでなく,これから故障するであろう箇所を見つけ, 
早めに部品の交換をしてもらうことで,わたしたちは毎日快適に車の運転をすることができます。 
マレーシアと日本の車事情を比べるとこんなことが分かってきます。 

■マレーシア

定期点検がない,しない⇒予想しないときに故障する⇒予定が狂う⇒余分の出費がかさむ⇒ある場合修理不能になる。 

=つまり「車の調子」中心のメンテナンス。

■日本

定期点検がある⇒予想外の故障がほとんどない⇒予定が狂わない⇒予想外の出費がない⇒快適。 

=つまり「自分の予定」中心のメンテナンス。

 

これは健康にも同じく当てはまります。

最近,養●酒などのコマーシャルなどで 

「未病」

という言葉が聞かれるようになりました。 
未病とは,「日本未病システム学会」の定義では,「自覚症状はないが,検査で異常がある状態」および「自覚症状はあるが,検査では異常がない状態」の二つをあわせて「未病」としています。 

一言で言うと,「未病=未来(近い将来)表面化する病気」ということでしょう。

つまり自覚症状も検査異常もある病気の少し手前の状態です。 
 
ですから車の定期点検のように,体も定期健診を行ない,未病の状態で病気を発見し,ふさわしく治療するなら,大事に至らずに済みます。癌などはその最たる例ですし,高血圧や糖尿病,心臓病などもそう言えます。 
また「自分の予定」中心の健康管理ですと,会社や学校を急に休む,友人との大切な約束をキャンセルするなど,体調不良による,予定の調整を最小限に防げます。 
何と言っても本当の意味での健康を保てます。 
またこれは余計なことかも知れませんが「予期せぬ出費」も防げます…。 

足揉みはこの点で貢献できます。

「心臓」「腎臓」「すい臓」「脳」,各関節など,60箇所以上の「反射区」(ツボの集中している面)を念入りに指圧していき,その固さや深さをチェックし,気になるところはより念入りに指圧をします。 

言わば体調の良いうちに,足揉みに来ていただくと,未病の状態で不調箇所を発見し,丁寧に指圧することで,体が持ちこたえ,ご自身の自然治癒力で,回復するのに貢献できるわけです。

ですから,足揉みで調子が上向いた方も,かなり改善が見られた方も, 
月に一度ほど,定期検査のつもりで,お越しいただくのもお勧めです。 
また,今は特に大丈夫と言うときに,一度来ていただくのもお勧めです。 

このように「自分の予定」中心で健康を管理していく上で,当院をぜひ活用してください。

 

当院の説明はこちらから。

 
 
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中国足心道足揉み伊達療術院
中国足心道足揉み伊達療術院

わたしのプロフィールです。

↓↓ 

昭和40年,豊浦に生まれる。

幼少時代を大滝,伊達,室蘭で過ごす。

神奈川,札幌で,印刷,デザイン関係の仕事に従事。

平成13年,健康の大切さに目覚め,中国足心道療術院会員となる。

その後,マレーシアにて3年間居住,マッサージの修行。

帰国後,再び当地に開院。

 

唯一無二の趣味は音楽。

2011年,知る人ぞ知る(知らない人はだ~れも知らない)夭逝のジャズ・ピアニスト,ソニー・クラークの完全コレクションを達成する。

 

上の写真はソニー・クラークの歴史的な名盤「クール・ストラッティン」(1958年)。

ジャズ喫茶華やかかりし頃,このレコードが掛からない日はなかったことでしょう。

「クール・ストラッティン」とは英語で「気取って歩く」,「軽やかに歩く」と言う意味があります。

皆様がこの女性のように町を軽やかに歩けることを願いつつ,わたしは一生懸命皆様の足を今日も揉み続けます。

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