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[2011.10.16]
■マッキントッシュのアンプ,ご存知ですか?&今週のBGM
「マッキントッシュ」というと,パソコン,iPADなどのブランドを連想させますが, 
McIntoshというオーディオ・ブランドがあります。 
良く見るとスペルの「M」と「C」の間に「A」がありません。(MACではない)。 
オーディオマニアの方ならご存知のブランドでしょう。 
オールドファンは親しみを込めて「マッキン」などと呼びます。 


「マッキン」の代名詞が, 
このブルー&ブラックパネルでしょう。 
以前にも書きましたが,「あまのじゃく」のわたしは, 
このブルー&ブラックパネルが成金主義のステータス・シンボルっぽくてあまり好きではありませんでした。 
伊達方面にマッキン好きの方がいらしたらごめんなさい…。 
実際に高価であるのも事実です。 
ちょっとしたアンプなら,すぐに50万円,100万円の世界です。 
数年前に発売されたミニコンポも80万円くらいします。 
しかしこのマッキントッシュ,心憎いことに, 
どのモデルも音が図太く濃厚で,大変良いのです。 
いつかはマッキントッシュのアンプを入手したいと思っていたのですが, 
とうとうその時がやってきました。(ちょっと大げさ)。 
McIntosh C24というプリアンプです。 
全体はこんな感じです。 
ブルー&ブラックパネルではない数少ないモデルです。 
このアンプはマッキントッシュ初のトランジスタ・アンプです。 
真空管アンプからの転換で,開発にはかなりの苦労があったようです。 
このアンプ,わたしとほぼ同年齢です。 
1964年から1968年まで製造されました。 
同じモデルを10年くらい作り続けるマッキンにしては,短命に終わった感じです。 
真空管アンプのC22とほぼ並行して発売されていましたが,C24はさらに改良が加えられ,そして,現在まで続く,ブルー&ブラックパネルが導入されたC26にモデルチェンジされました。 
C22とC26は今でも中古市場で30万円前後で売られているのに対して,わたしの購入したC24は過渡期の作品と言うこともあり,お手ごろ価格で入手できます。 
外見がマッキンらしくないということも影響しているのでしょう。 
数日前に到着して,まだ調整とセッティングの段階ですが,やはり音は,絵の具を直接チューブから出して塗りたくったような「濃厚な音」です。 
以下の3枚で試聴しました。 
中央のハンク・モブレーの「ディッピン」は1965年録音,1966年発売。同世代の音です。 
ストレートで若干曇ったようなサウンドを奏でます。 
音が塊りになって襲ってくる感じです。 
他2枚のナベサダとスティーリー・ダンの相性もなかなか。 
今週はこの3枚をBGMでかけます。 
マッキンは別室ですので, 
試聴をご希望の方はいつでもご連絡ください。 
 

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▼コメント(4)
名前:足揉み  2011.10.16 21:43:35
伊達ウクレレ協会さん  
コメントありがとうございます。  
真空管アンプもなかなかの魅力ですね!  
トランジスターにより真空管がなくなると思ったら、今もマッキンは真空管アンプを作り続けていますし、  
またレコードもCDに取って代わられると思ったら、  
きちんと住み分けているし…。  
趣味の世界は面白いと思います。 
名前:K.Kimoto  2011.10.16 19:21:29
私はいまでも 「マック」 と聞くと、PCやハンバーガーより先に、このアンプを連想します。  
 
すでに他界した叔父が、オーディオマニアでして、ずらりと並んだ真空管を搭載したアンプを 「これがマッキンのアンプだ」 と誇らしげに語っていたのを思い出しました。  
 
そのオーディオで聴いたレコードを別の場所で、いわゆるトランジスタ製のオーディオ(それなりに大きい立派なものでしたが)で聴く貴会があり、子供ながらあまりの音の厚みの違いに驚いた記憶があります。  
 
そういえば、あのマッキンのアンプはどうしたのかな?  
 
名前:足揉み  2011.10.16 13:42:06
Daisukeさん。  
コメントありがとうございます。  
今乗っている車、マッキンのオーディオを取り付けられるので(車種がばれてしまう…)、  
自分で取り付けを試みようとも思っています。  
某オクですと安く入手できますしね。  
アンプレスのCDデッキとパワーアンプを購入したら何とかなりそうです。  
オーディオの電源を入れるのが楽しみになりました。 
名前:Daisuke`s  2011.10.16 13:08:14
僕もむかしこのMcIntoshに憧れていた時期がありました♪  
 
カーオーディオもかなりこのMcIntoshに憧れて悩みました…♪  
 
結局予算の面で妥協してMcIntoshは我慢しましたが、国産のいいアンプとBOSEのスピーカーでセットを組みました♪  
 
アンプレスのCDデッキとフロントスポーカー用、リアスピーカー用のアンプをそれぞれ組み、BOSEのスピーカーでのカーオーディオにしました♪  
 
23万くらいでした…♪  
 
いい音♪で聞く音楽は格別ですよね♪ 

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中国足心道足揉み伊達療術院
中国足心道足揉み伊達療術院

わたしのプロフィールです。

↓↓ 

昭和40年,豊浦に生まれる。

幼少時代を大滝,伊達,室蘭で過ごす。

神奈川,札幌で,印刷,デザイン関係の仕事に従事。

平成13年,健康の大切さに目覚め,中国足心道療術院会員となる。

その後,マレーシアにて3年間居住,マッサージの修行。

帰国後,再び当地に開院。

 

唯一無二の趣味は音楽。

2011年,知る人ぞ知る(知らない人はだ~れも知らない)夭逝のジャズ・ピアニスト,ソニー・クラークの完全コレクションを達成する。

 

上の写真はソニー・クラークの歴史的な名盤「クール・ストラッティン」(1958年)。

ジャズ喫茶華やかかりし頃,このレコードが掛からない日はなかったことでしょう。

「クール・ストラッティン」とは英語で「気取って歩く」,「軽やかに歩く」と言う意味があります。

皆様がこの女性のように町を軽やかに歩けることを願いつつ,わたしは一生懸命皆様の足を今日も揉み続けます。

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