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[2011.11.07]
■妻の鋭い一言が突き刺さる…。意外と図星…。
わたしのあまのじゃくなオーディオ機器たちに, 
妻の何気ない言葉が「突き刺さる」ことがあります。 
正に一刀両断。 
今日はそんな出来事をご紹介。 


今年の6月ごろに,憧れていた一台のCDプレーヤーを購入しました。 

テクニクスのSL−P1200という機種です。

この機種はテクニクス,否,日本が作り出したCDプレーヤーの80年代の「名機」の一台と言えます。 
この個性的なルックスは,単なるデザインではなく, 
放送局,録音スタジオでのハードな使用を想定したものです。 
事実,イギリスのBBC(国営放送)などにも納入されました。 
 
これを購入し,汗をかきかき設置(重量が半端ではない),その硬質な音にしばし悦に入っておりました。 
 
数日後,帰宅すると,妻がボソッと, 

「これってレジみたい」とつぶやきました。

「いなかのつぶれそうなお店のレジみたい…」。

そして,CDプレーヤーを良く見ると異変が!妻のイタズラです!!

「12点のお買い上げで5823円になります」

もうレジにしか見えない…。

「お弁当温めますか」とか聞かれそう…。

 
わたしのこの機種に対する情熱は急速に興醒めし, 
やがてドナドナ(某ヤフオク売却)となりました。 
だって,もうどう見ても「レジ」にしか見えないんですもの。 
 
このことで分かったことは 

男性の感じる機能美と,女性が感じる美観にはかなりの開きがあるということです。

事実,美しい作品を作り続けるオーディオブランドの多くのチーフデザイナーが女性だったりします。 
わたしの使っているスピーカーは, 

ソナス・ファベール

というイタリアのブランド(の一番小型のもの)ですが,その造形美は,女性にしか出せないもののように感じたりします。 
何度か妻の鋭い一言で,わたしのオーディオが揺らいだ(撃沈?)ことがありますので,それはまたご紹介します。 
 
 

当院の説明はこちらから。

 
 

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中国足心道足揉み伊達療術院
中国足心道足揉み伊達療術院

わたしのプロフィールです。

↓↓ 

昭和40年,豊浦に生まれる。

幼少時代を大滝,伊達,室蘭で過ごす。

神奈川,札幌で,印刷,デザイン関係の仕事に従事。

平成13年,健康の大切さに目覚め,中国足心道療術院会員となる。

その後,マレーシアにて3年間居住,マッサージの修行。

帰国後,再び当地に開院。

 

唯一無二の趣味は音楽。

2011年,知る人ぞ知る(知らない人はだ~れも知らない)夭逝のジャズ・ピアニスト,ソニー・クラークの完全コレクションを達成する。

 

上の写真はソニー・クラークの歴史的な名盤「クール・ストラッティン」(1958年)。

ジャズ喫茶華やかかりし頃,このレコードが掛からない日はなかったことでしょう。

「クール・ストラッティン」とは英語で「気取って歩く」,「軽やかに歩く」と言う意味があります。

皆様がこの女性のように町を軽やかに歩けることを願いつつ,わたしは一生懸命皆様の足を今日も揉み続けます。

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