■妻の鋭い一言が突き刺さる…。意外と図星…。
わたしのあまのじゃくなオーディオ機器たちに, 妻の何気ない言葉が「突き刺さる」ことがあります。
正に一刀両断。
今日はそんな出来事をご紹介。
今年の6月ごろに,憧れていた一台のCDプレーヤーを購入しました。
テクニクスのSL−P1200という機種です。
この機種はテクニクス,否,日本が作り出したCDプレーヤーの80年代の「名機」の一台と言えます。この個性的なルックスは,単なるデザインではなく,
放送局,録音スタジオでのハードな使用を想定したものです。
事実,イギリスのBBC(国営放送)などにも納入されました。
これを購入し,汗をかきかき設置(重量が半端ではない),その硬質な音にしばし悦に入っておりました。
数日後,帰宅すると,妻がボソッと,
「これってレジみたい」とつぶやきました。
「いなかのつぶれそうなお店のレジみたい…」。
そして,CDプレーヤーを良く見ると異変が!妻のイタズラです!!
「12点のお買い上げで5823円になります」
もうレジにしか見えない…。
「お弁当温めますか」とか聞かれそう…。
わたしのこの機種に対する情熱は急速に興醒めし,
やがてドナドナ(某ヤフオク売却)となりました。
だって,もうどう見ても「レジ」にしか見えないんですもの。
このことで分かったことは
男性の感じる機能美と,女性が感じる美観にはかなりの開きがあるということです。
事実,美しい作品を作り続けるオーディオブランドの多くのチーフデザイナーが女性だったりします。わたしの使っているスピーカーは,
ソナス・ファベール
というイタリアのブランド(の一番小型のもの)ですが,その造形美は,女性にしか出せないもののように感じたりします。何度か妻の鋭い一言で,わたしのオーディオが揺らいだ(撃沈?)ことがありますので,それはまたご紹介します。
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