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[2011.12.25]
■今年最後のBGMのご紹介(試聴できます)。
早いもので今年も間もなく終わります。 
今週のBGMはわたしの「足」にちなんだ超愛聴盤をご紹介。 


ソニー・クラークのクール・ストラッティンです。

1958年録音です。 
明るい曲なのにそこはかとなく流れる哀愁,ソニー・クラークの後ろ髪を惹かれるようなピアノのタッチ。 
今年も何度聴いたか分かりません。 
日本では名盤の仲間入りをしていますが, 
本国アメリカではあまり知られていません。 
以前,ニュー・ヨークに行った時に, 
「グラウンド・ゼロ」(911跡)のそばの巨大なレコード屋に行ったのですが,ソニー・クラークのことを店員も知りませんでしたし,1枚も在庫していませんでした。 
アメリカは今もライブ人気先行でデビューという流れですが, 
ソニー・クラークはジャズクラブへの出演許可証を「ある事情」により発行してもらえなかったので, 
生きている間は脚光を浴びることはありませんでした。 
死後,遠く離れた日本のジャズ喫茶で彼の人気に火がつきました。 
その中でも最も人気の高いのがこのアルバムです。 
どれも名曲ですが, 

LPですと,最後を飾る,「ディープ・ナイト」を聴いてみてください。

ところでこのアルバムはジャケットが秀逸なので, 
様々な形で登場します。 
 
日本のみで発売されたモノラル盤のリマスター。 
 
 
ブルーノートレコードの創立50年BEST盤。 
 
 
内容は全然関係ないクラブ・ジャズの寄せ集め盤。 
 
 
スタジオ・ミュージシャン,ロン・ホロウエイが日本進出を図ったレコード。 
 
 
70年代後期に2枚のアルバムのみを残してミューック・シーンから姿を消したハリス・サイモンの一枚。 
 
 
ローリング・ストーンズのツアー・サックス・プレーヤー,アンディ・スニッツァーの日本製作盤。 
 
これはほんの一部で,まだまだあります。 
 
今年最後のBGMはジャズ界最高傑作とも言えるこの一枚をお聴きいただきます。 
 
皆様がこの女性のように街を闊歩できるような健康な日が来ることを願いつつ,わたしはひたすら足を揉んでいます。 
 

当院の説明はこちらから。

 
 

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中国足心道足揉み伊達療術院
中国足心道足揉み伊達療術院

わたしのプロフィールです。

↓↓ 

昭和40年,豊浦に生まれる。

幼少時代を大滝,伊達,室蘭で過ごす。

神奈川,札幌で,印刷,デザイン関係の仕事に従事。

平成13年,健康の大切さに目覚め,中国足心道療術院会員となる。

その後,マレーシアにて3年間居住,マッサージの修行。

帰国後,再び当地に開院。

 

唯一無二の趣味は音楽。

2011年,知る人ぞ知る(知らない人はだ~れも知らない)夭逝のジャズ・ピアニスト,ソニー・クラークの完全コレクションを達成する。

 

上の写真はソニー・クラークの歴史的な名盤「クール・ストラッティン」(1958年)。

ジャズ喫茶華やかかりし頃,このレコードが掛からない日はなかったことでしょう。

「クール・ストラッティン」とは英語で「気取って歩く」,「軽やかに歩く」と言う意味があります。

皆様がこの女性のように町を軽やかに歩けることを願いつつ,わたしは一生懸命皆様の足を今日も揉み続けます。

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