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[2012.01.01]
■ジャズ・ピアノで松田聖子の名曲を(試聴できます)。
昨日の午後にお伺いした患者さんの, 
症状などをネットで調べているうちに, 
あっという間に2012年になっていました。 


実はその患者さん,わたしなどよりはるかに音楽に造詣が深く…というより私,足元にも及びません。 

勝手に師匠と呼ばせていただきます。

昨日はご友人が作られたという真空管アンプに, 
CDを10枚ほど,貸していただきました。 
(アンプの試聴記事は近日中に)。 
CD全部が, 

ビージー・アデールというアメリカの女性ピアニストです。

正直,ジャケットは見覚えがあるものの, 
完全にノーマークでした。 
そして,そちらのお宅の真空管アンプのシルクのような音で,わたしの心の琴線に触れる一曲が流れました。 

松田聖子の「スウィート・メモリーズ」です。

YOUTUBEで試聴!絶対オススメ!

1937年生まれの70歳を超えるあばあちゃんピアニストなのですが,日本デビューは2010年という超遅咲き…というか, 
CD作品を発表できるアーティストなどごく一握りで, 
アメリカには,ローカルのジャズ・クラブなんかで, 
地元でしか知られていないようなミュージシャンがたくさんいるのです。 
ただただ,美しいメロディのスタンダード曲を並べるというアルバムばかりですが, 
それが嫌味にならないのは, 
あまり「商業主義」の匂いがしないからです。 
90年代には,往年の渋めのピアニスト,ケニー・ドリューが,日本のレコード会社から,それこそカラオケのようにスタンダードのアルバムを「作らされ」,すっかりファンの顰蹙を買ったということがありました。 

ビージー・アデールは違うようです。

もともとオスカー・ピーターソンや, 
ジョージ・シアリングなどの, 
小粋なカクテル・ピアニストの要素を彼女が持っているので,ごくごく自然に作ったアルバムがたまたま注目されたということでしょう。 
しかし,このノスタルジックでひっかかりのない, 
ピアノ作品がジャズチャートで1位を獲得するということは,みんなの心が疲れ果てており,癒しを求めている,ということなのかも知れません。 
 
ともあれ,ビージー・アデールは,今年も注目のピアニストです。 
 
去年の最後の記事で,

「今年はレコード,CDを買いすぎたので,来年は聴くことに集中しよう」

などと書いた私ですが, 

1月1日にして危うくなっている私です。

今年もボチボチ音楽記事を書いていきますので,皆様よろしくお願いしま~す。

 

当院の説明はこちらから。

 

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中国足心道足揉み伊達療術院
中国足心道足揉み伊達療術院

わたしのプロフィールです。

↓↓ 

昭和40年,豊浦に生まれる。

幼少時代を大滝,伊達,室蘭で過ごす。

神奈川,札幌で,印刷,デザイン関係の仕事に従事。

平成13年,健康の大切さに目覚め,中国足心道療術院会員となる。

その後,マレーシアにて3年間居住,マッサージの修行。

帰国後,再び当地に開院。

 

唯一無二の趣味は音楽。

2011年,知る人ぞ知る(知らない人はだ~れも知らない)夭逝のジャズ・ピアニスト,ソニー・クラークの完全コレクションを達成する。

 

上の写真はソニー・クラークの歴史的な名盤「クール・ストラッティン」(1958年)。

ジャズ喫茶華やかかりし頃,このレコードが掛からない日はなかったことでしょう。

「クール・ストラッティン」とは英語で「気取って歩く」,「軽やかに歩く」と言う意味があります。

皆様がこの女性のように町を軽やかに歩けることを願いつつ,わたしは一生懸命皆様の足を今日も揉み続けます。

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