■これは正に飲む湿布薬!?マレーシアの変わった飲み物紹介…。
マレーシアに来るにあたり,幾つか,絶対味わってみたいローカルフードがありました。 「肉骨茶」
「板麺」
「白ラーメン」
「チキンライス」
などなど。
大半は屋台,フードコートで150円くらいで食べられるものばかり。
タイトなスケジュールの上に旧友がお食事に呼んでくださったりしてなかなか実現しませんでしたが,
食事関連は
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さてさて,わたしがご紹介しますのは不思議な味の清涼飲料水です。
北海道はなかなか入手できない「ルートビア」という飲み物です。
ビアと言ってもアルコールが含まれるわけではなく,調べてみると,
「かつてルートビアは、アメリカ合衆国において、家庭で作られる伝統的なハーブ飲料であった。2%前後の軽いアルコール分を含むこともあった。鎮咳消炎薬としても用いられた。商品として作られたルートビアは、1866年5月16日にチャールズ・エルマー・ハイアーが開発したものが最初とされる。ハイアーは1876年、フィラデルフィアにおける建国百年祭の展示で、ハーブや木の根、スパイスなどをブレンドした紅茶に入れるための粉末を発表した。1893年には、ハイアーは瓶詰めの炭酸飲料として、ルートビアを発売し始めた。漫画『ピーナッツ』に登場するスヌーピーの好物として有名でもある」。
わたしは幼少のころ,「英語の勉強」と称して「ピーナッツ」の単行本を全巻買ってもらっていたので,スヌーピーが飲むルートビアってどんなものなのか,大変興味がありました。
一番メジャーなブランドは「A&W」
で,米軍基地のある沖縄にはファーストフードショップがあります。これは札幌のデパ地下などでがんばって探せば入手できそうです。わたしがまず,ルート・ビアを口にした感想は,
大半の日本人と同じで,
「なにこれ!サ●ンパスを飲んでるみたい!マズー!」
でした。しかし地元の人は大好きで,ITOも飲めと勧められます。
食品には一山超えない美味しさの分からないものがありますが,ルート・ビアは正に代表例です。(二山くらい越えないと…)。
何度か飲んでいるうちに,その湿布薬のような味がたまらなく好きになりました。100CCで40Kcalですから,そんなに太りませんよね。
そこでわたしは日本でがんばればどこかで飲める「A&W」ではなく,地元の,特にインド系が好む,
「F&N」(これはさらに薬くさい」,
オーストラリアの「バンダーバーグ」をチョイスしました。こちらは麦芽の味が強く,大変飲みやすいです。
マレーシアは庶民の間の医療はまだまだ発展途上ですから,このような清涼健康飲料で,健康が保たれているのかも知れません。
昨日はルートビアを飲み,屋台にも行き,ローカル気分を堪能できました。
最後にサービスショトを…。
夜のツインタワーです。
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