伊達市地域生活情報マガジン『むしゃなび』へ ブログ★むしゃなび トップへ [今日:1] [昨日:0] [1483] rss feed
[2012.02.06]
■ジャズ名曲探訪(1)「リフレクション」
日本の某有名ジャズ評論家が, 
「ジャズに名曲あらず,名演あるのみ」 
などと言う名言(迷言)を残したばかりに, 
「曲」よりも「演奏」に耳を傾ける傾向が, 
ジャズ界に広がっています。 
 
しかしながら,多くのジャズマンは, 
スタンダード曲ですと「歌詞」を考えながら,演奏しています。 
つまり「曲」を大事にしているわけです。 


いつまで続くか分かりませんが, 
独断と偏見から,わたしの好きなジャズの名曲を紹介して行きます。 
 
まずはわたしのジャズの名曲のキーワードは「哀愁」なので, 
そういう曲が続くことを一言…。 
 
今日ご紹介するのは,「リフレクション」。 
ピアニストのレイ・ブライアントの作品です。 
いかにも日本人好みのセンチメンタルな傑曲ながら,取り上げられる機会が少ない作品です。 
 
「リフレクション」は英語で「反射」と言う意味です。 
旋律がキラキラと光るような名演は, 
ドラマーのロイ・ヘインズがリーダーの「WE THREE」で聴くことができます。 
ピアノはフィニアス・ニューボーンJrです。 

YOUTUBEで試聴できます。

 
ドラマーがリーダーでありながら,長々とドラムソロが続かないので,名盤の仲間入りができたのではと思います。 
 
もう一枚はアート・ブレイキーの「ホリディ・フォースキンズ VOL2」。ここではレイ・ブライアント自身がピアノを演奏しています。 
この演奏はドラム・パーカッションのソロが長々と続き,曲は添え物という感じですが, 
この曲のお陰でVOL1,VOL2を通じて唯一繰り返し聴くことのできる演奏に仕上がっています。 

YOUTUBEで試聴できます。

 
この名曲の演奏はずっと探し続けていますが,この2つのみ…というところに,近年名演が加わりました。 
新進ピアニスト,ティチアン・ヨーストのファーストアルバム「アワー・リフレクションズ」です。 
最近のCDアルバムの傾向として,新作ほど,すぐに廃盤になり入手困難になるという傾向があります。 
が, 

このCDの発売元で試聴と購入ができます。

このアルバムもベテラン・ドラマーのクラウス・ヴァイスがどうも実質的なリーダーのようで, 
どうやらこの「リフレクション」,ドラマーに好まれる曲のようです。 
 
 

当院の説明はこちらから。

 

地方情報満載のブログ村ランキングへ参加しています。

クリックよろしくお願いします。

↓↓↓↓↓ 
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 伊達情報へ
にほんブログ村
▼トラックバック(0)
このエントリへのトラックバックURL:
現在トラックバックの受信を停止中です
▼コメント(0)

▼コメントを書く...
*必須入力です
 「コメント」欄は日本語で記入してください。
 英字数字のみだと、コメントと見なさず投稿できません。
*お名前:
メール:
URL:
*コメント:
ようこそ!
中国足心道足揉み伊達療術院
中国足心道足揉み伊達療術院

わたしのプロフィールです。

↓↓ 

昭和40年,豊浦に生まれる。

幼少時代を大滝,伊達,室蘭で過ごす。

神奈川,札幌で,印刷,デザイン関係の仕事に従事。

平成13年,健康の大切さに目覚め,中国足心道療術院会員となる。

その後,マレーシアにて3年間居住,マッサージの修行。

帰国後,再び当地に開院。

 

唯一無二の趣味は音楽。

2011年,知る人ぞ知る(知らない人はだ~れも知らない)夭逝のジャズ・ピアニスト,ソニー・クラークの完全コレクションを達成する。

 

上の写真はソニー・クラークの歴史的な名盤「クール・ストラッティン」(1958年)。

ジャズ喫茶華やかかりし頃,このレコードが掛からない日はなかったことでしょう。

「クール・ストラッティン」とは英語で「気取って歩く」,「軽やかに歩く」と言う意味があります。

皆様がこの女性のように町を軽やかに歩けることを願いつつ,わたしは一生懸命皆様の足を今日も揉み続けます。

ブログ検索