■足揉みで治療効果の高い疾患(3)「生理痛」,「生理不順」
今日は先日お約束した, 足揉みで治療効果の高い疾患(3)生理痛,生理不順
についてお知らせします。まずは,詳細な反射区図をお持ちのほうが,
分かりやすくお読みいただけると思いますので,
どうぞ,ここをクリックしてダウンロードしてください。
そしてプリントアウトしてくださればと思います。反射区にはナンバーが振ってありますので,それと反射区図を参照しながらご覧になってください。
では,本題の「生理痛」,「生理不順」です。決定的な反射区は,
「子宮」(50番)です。
それに加えて,「卵巣」(36番),「腓骨筋」(37番)です。
この3つの反射区は「生殖三点」と言われています。「子宮」の反射区を押圧されることにより,子宮内膜が柔軟になり,生理時の痛みが軽減されます。
また,特に生理不順で重要な反射区は「腓骨筋」(37番)です。
「腓骨筋」とは下肢の筋肉の総称です。ここを丹念に指圧すると,
下腹部の筋肉の緊張がゆるみますので,子宮や卵巣周辺の血行が良くなり,生理不順がかなり改善されます。
それに加え,腰痛,背中の痛みが伴っているときは,「背椎」(54番),「腰椎」(55番)も丹念に揉みほぐします。
中国足心道足の足揉みは,すべての反射区に加え,これらの反射区を重点的に指圧することで,
女性特有のつらい痛みの改善に努めて行きます。