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[2012.07.25]
■某都市でスピーカーを「保護」しました・・・。
まずは,差し障りがあるといけないので, 
「某」が多いことをお詫びします・・・。 
 
某都市でスピーカーを「保護」しました・・・。 
某N峠を下ったところです。 
 
ダイヤトーンといういにしえのオーディオブランド(三菱)のDS−900EXという機種です。 



これはダイヤトーン創立50年目のメモリアル・イヤー(1995年)に, 
名機の誉れ高い,DS−800Zの後継として発売されたものの, 
評判がイマイチで,その後,再び800番台に戻され(800ZX), 
1000ZXとの中間という微妙な位置にあったモデルです。 
800Z⇒900EX⇒800ZXと発売されました。 
EXなどと末尾に付くスピーカーもダイヤトーンにはありません。 
「構造も音の傾向的にもDIATONEの異端」と言われ, 
数少ないネット内のユーザーの方も「びしびし鳴らず,ほわあんと鳴る」, 
「BGM向き」,「珍獣」, 
などと評されています。 
 
このSPはヤフーオークションで見つけて,発売元が某大都市で, 
電話番号も載っており, 
かつ「店頭で売り切れる場合もある」と書かれているので, 
某月某日,ちょうどそちらに伺う機会があったので, 
取り置きしていおいてもらったものです。 
このスピーカーは1本21キログラムで,送料が馬鹿にならないので, 
伺って,商品を見てから決めることにしました。 
「店頭で売り切れる場合もある」という表現からわたしが予想していたのは, 
小ぎれいなリサイクルショップです。 
名前もかわいらしいお店です。 
初老のご夫婦が経営されているのかなというイメージです。 
商品写真は高級オーディオショップなみに上手です。 
しかししかし・・・。 
行ってみると驚きです。 
これはテレビで度々紹介されているような,いわゆる「ゴミ屋敷」(と言っては失礼ですが), 
そのたぐいのお店です。 
小さな店舗に人が「かに歩き」で通れる通路があり,商品が双璧でそそり立っています。 
このスピーカーは最近の入荷と思われ,ほぼキレイで,店の入り口の置かれていましたが, 
その後ろにうずたかく積まれているミニコンポ&単品コンポの最下層は, 
定価38万円もするアンプで, 
ホコリというよりは吹き込んでくると思われる砂まみれになっていました。 
電話の声が歯切れ悪かった理由が分かりました。 
「ホントに来るんですか」的な反応でした。 
 
ここでわたしの中に初めて芽生えた感情が・・・。 

それは「保護しなければならない」という感情です。

よく他の方のヤフーのブログを拝見して, 
ジャンク品を購入する際に「ハードオフで保護」「身柄を確保」などと書かれていて, 
その価格が結構高かったりすると, 

「またまた言い訳しちゃって・・・。正直に『欲しいから買った』って書いちゃえばいいのに」,

などと思っていました。 
今回ばかりは,わたしも 

「保護しなければならない」

という感情に襲われました。 
オーディオ製品の中で,ジャンクではないのは,否,商品と呼べるのは, 
(恐らく入荷したての)このSPだけでしょう。 

それはまるで戦後の焼け野原,ガレキの谷間にひっそりと咲く百合のようです。(これも言い訳か・・・)。

 
済みません。仕事の合間ですのでパート2に続くということで・・・。 
 
 

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中国足心道足揉み伊達療術院
中国足心道足揉み伊達療術院

わたしのプロフィールです。

↓↓ 

昭和40年,豊浦に生まれる。

幼少時代を大滝,伊達,室蘭で過ごす。

神奈川,札幌で,印刷,デザイン関係の仕事に従事。

平成13年,健康の大切さに目覚め,中国足心道療術院会員となる。

その後,マレーシアにて3年間居住,マッサージの修行。

帰国後,再び当地に開院。

 

唯一無二の趣味は音楽。

2011年,知る人ぞ知る(知らない人はだ~れも知らない)夭逝のジャズ・ピアニスト,ソニー・クラークの完全コレクションを達成する。

 

上の写真はソニー・クラークの歴史的な名盤「クール・ストラッティン」(1958年)。

ジャズ喫茶華やかかりし頃,このレコードが掛からない日はなかったことでしょう。

「クール・ストラッティン」とは英語で「気取って歩く」,「軽やかに歩く」と言う意味があります。

皆様がこの女性のように町を軽やかに歩けることを願いつつ,わたしは一生懸命皆様の足を今日も揉み続けます。

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