■今週のBGMは世界初?の不眠症対策の音楽です!
かなり春めいてきて,アレルギーの方も増えてきました。 また「活動再開」ということで,足揉みに来る方で「腰痛」の方も増えてきました。
皆様,お体お大事に。
「春眠暁を覚えず」(春の夜はまことに眠り心地がいいので,朝が来たことにも気付かず,つい寝過ごしてしまう)と言いますが,ここ数日の嵐は春眠どころではありませんでした・・・。
うちのそばのお宅も電灯が折れていました。今週のBGMは世界初?の不眠症対策の音楽です。
バッハの「ゴルトベルグ変奏曲」です。演奏はグレン・グールド。
この曲はバッハの弟子ヨハン・ゴルトベルクが不眠症に悩むカイザーリンク伯爵のためにこの曲を演奏したという逸話から「ゴルトベルク変奏曲」の俗称で知られるようになりました。演奏が終わる頃に伯爵はスヤスヤとお休みになっていたとか。
不眠症の方のための音楽は,ムード音楽のようにひたすら静かな音楽かというとそうではありません。
静かな曲の次に飛び起きるような激しい音楽があったりして40分くらい続きます。
ここに眠りの本質があるのかもと思ったりします。
汽車や車の振動が,外の騒音にも増して眠気を誘うのに似ています。
この振幅の激しい変奏曲が睡眠を誘うのかも知れません。
でもこの曲,グレン・グールドの名演に興奮して,私個人は眠くなったことがありません。
ともあれ今週はこの曲をBGMとして楽しんでいただきます。
今週もよろしくお願いします!
グールドが全曲演奏する姿をYOUTUBEで発見しました。試聴できます。
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