■夏休みに親子で聴いてほしいクラシック音楽(試聴できます)。
子供たちは夏休みで,お母さんたちは食事&おやつの準備に大変!? 昨日,何気なくFMびゅーを聞いていると最近は「自由研究」のない学校が多いのだとか。
伊達はどうなのでしょう。
さて,今日は,「夏休みに子供と聴いてほしいクラシック音楽」を独断と偏見でご紹介したいと思います。
まずはこの写真を。
ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界」です。
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮,ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏です。これはわたしが小学生の頃(35年以上前),親に買ってもらったレコードで,今も大事にしています。
1958年録音ですが,今聴いても最近の録音に引けを取らない名演です。
カラヤンは1960年代,爆発的な人気を得て,演奏スタイルも「スポーツカー」と言われる都会的な洗練された演奏に変わっていきました。
これは1970年代の録音のもので颯爽とした演奏ですが,1958年録音の心のこもった暖かい演奏には遠く及びません。
そのカラヤンに1985年,転機が訪れます。
長年良い関係にあったベルリン・フィルと確執が生じ,音楽監督の職を辞します。
その後は,ウィーン・フィルと録音を重ねていきますが,1950年代の温もりのある音楽に戻ったかのような演奏が,下のCDです。
CD時代ということもあり,第8番とのカップリングです。
最近入手しましたが,子供の頃の感動を思い出す名演でした。
YOUTUBEで映像付きで試聴できます。
第二楽章「家路」はこちらから
第四楽章「フィナーレ」はこちらから
心に染みる第二楽章,
血湧き肉躍る第四楽章,
いずれも聴きものです。
また,第8番の第三楽章は大変ロマンチック。
こちらから試聴できます。これはご夫婦でお聴きください?
当院の説明はこちらから。
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