■寒くなると血圧が・・・頭痛が・・・。
どんどん寒くなってきました。風も強い! 昨日は,白鳥大橋,通行止めだったんですね。
ところで,寒くなると多くなる症状が,
頭痛,肩こり,
血圧の変調,
(言うまでもなく)冷え症,
です。冷え症は言わずもがな,という感じですが,
なぜ,
気温や気圧が体調に影響するのか,
少し調べてみました。
足揉みに来てくださる方で,
低気圧が近づくにつれて,「頭痛」,「肩こり」を訴える方が多くおられます。
わたしたちは,いつも,外気から圧力を受けています。気圧が低下すると大気からの圧力が低下し,体は膨張します。(大気から全身を抑えつけている力が弱まる,というイメージです。)
血管,内臓,筋肉が膨らめば,神経を圧迫して痛みが出やすくなります。
この膨張によって血管やリンパの流れが生む圧力(勢い)も低下する為,普段より血行不良を起こし体調不良となるというのが一つの説です。
また,冬特有の,天気が良くて,同時に放射冷却現象で気温が極端に下がる日も,頭痛を訴える方が多いようにも思います。
気圧が上昇すると,大気から体にかかる圧力も上昇します。そのため,血管が細くなるので,血圧が上がります。同時に気温が低いのも手伝って,手足に血液が行き渡らなくなります。血圧が上がって脳の血管が急激に広がり,神経が刺激されることが原因となっているのではないかと考えられています。