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[2015.01.10]
■血液と腸の大切な関係。
おはようございます。 
 
天候,少し安定しているようですね。 
 
このような日が続くことを願っています。 


ところで,最近,小腸,大腸の反射区に反応が強く出る方がいらっしゃいます。

話をお聞きすると,多くの方は冷え症で,お腹にカイロを貼るなど工夫をしている方もおられます。 

便秘になったり,その逆になったりすると腸の存在感を強く感じますが,腸は「血液の質」に大きく関係しています。

簡単な例でお話しすると,糖分を多く採り過ぎると,やがて血糖値が高くなり,糖尿病になります。 
 
血液と腸の関係は深く,血液は骨髄ではなく腸で作られているという学説があるほどです。 

健康雑誌「健やかに」2013年3月号には,

「キレイな血液は、サラサラと流れて全身を巡り、栄養や酸素を届けます。しかし、汚れた血液はスムーズに流れず、全身の細胞は酸素や栄養が不足しがちに。そうなると体によくないことが生じます。 
そのひとつは、免疫力の低下。風邪をひきやすくなるなど、病気になりやすい体になるのです。 
また、動脈硬化や高血圧などの生活習慣病も、その大きな原因は、サラサラと流れない汚れた血液。「血液の質は腸でつくられる」ともいわれます。腸の状態がよければキレイな血液が、悪ければ汚い血液がつくられるのです。 
腸をキレイにし、キレイな血液を全身に巡らせることが健康の秘訣。便秘などの腸の不調は、全身の不調の元となります」。 
「そんな腸の動きをコントロールしているのが自律神経です。手や足などは脳の指令を受けて動いていますが、呼吸や血液循環、消化吸収などは、自律神経によって機能をコントロールされています。つまり、脳と同じくらい自律神経は大切な役割をしているのです。 
自律神経は交感神経と副交感神経の2つに大別され、この2つがバランスよく働くことで、自律神経の調和が保たれます。この調和が乱れると、自律神経の支配下にある腸の動きも乱れます。すると、便秘などの腸トラブルも起きやすくなるのです」。 
 

足揉みでは「大腸」,「小腸」の各反射区に加え,自律神経に関係する「脳下垂体」,「腹腔神経そう」,「平衡器官」などの反射区を,論理的な順番で適切な強さ,深さで押圧することで,腸の健康=キレイな血液に貢献します。腸の活動が活発になる,お腹の血行が良くなることは施術中に実感していただける方もいらっしゃいます。

 

黙っていてもお腹の冷えるこの時期,ぜひ「足揉み」の効果を実感してください。

 

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中国足心道足揉み伊達療術院
中国足心道足揉み伊達療術院

わたしのプロフィールです。

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昭和40年,豊浦に生まれる。

幼少時代を大滝,伊達,室蘭で過ごす。

神奈川,札幌で,印刷,デザイン関係の仕事に従事。

平成13年,健康の大切さに目覚め,中国足心道療術院会員となる。

その後,マレーシアにて3年間居住,マッサージの修行。

帰国後,再び当地に開院。

 

唯一無二の趣味は音楽。

2011年,知る人ぞ知る(知らない人はだ~れも知らない)夭逝のジャズ・ピアニスト,ソニー・クラークの完全コレクションを達成する。

 

上の写真はソニー・クラークの歴史的な名盤「クール・ストラッティン」(1958年)。

ジャズ喫茶華やかかりし頃,このレコードが掛からない日はなかったことでしょう。

「クール・ストラッティン」とは英語で「気取って歩く」,「軽やかに歩く」と言う意味があります。

皆様がこの女性のように町を軽やかに歩けることを願いつつ,わたしは一生懸命皆様の足を今日も揉み続けます。

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