■まぶたや顔がけいれんしてピクピクする・・・。
おはようございます。 相変わらず気候の変動の激しい日が続きます。
皆様はお変わりありませんでしょうか。
さて,
皆様はまぶたや顔がけいれんしてピクピクする,あるいは特に激しい運動もしていないのに足がつる,という経験はないでしょうか。
きょうはこのことを掘り下げて考えてみたいと思います。東京警察病院の澤田彰史医師はこのことについて,以下のような見解を述べています。
<痙攣(けいれん)の主な原因>
・筋肉の疲労・目の酷使と睡眠不足
・高熱
・痙攣を引き起こす疾患
・ストレス
<痙攣(けいれん)が起きるメカニズム>
運 動のしすぎによる筋肉の疲労が原因の場合、命令の伝達を行っている筋肉の内部にあるカルシウムやマグネシウムなどのバランスが乱れることによって、突然筋 肉が収縮すると言われています。また筋肉の疲労は足、背中や腹筋、指、腕などの部位に起きることが多いと言われています。まぶたがピクピクと痙攣するのは、ストレスや目の酷使による疲れや睡眠不足が原因だと言われています。また末梢神経が筋肉のコリやむくみによって圧迫されることが原因の場合もあります。
とのことです。
多くの方は
筋肉疲労,目の酷使と睡眠不足,ストレスに心当たりがあるのではないのでしょうか。
<足揉みでの対策>
「副腎」の反射区:
副腎では筋肉疲労,関節痛を和らげる「副腎皮質ホルモン」,肉体的,精神的ストレスを和らげる「副腎髄質ホルモン」が作られています。この反射区を入念に押圧することで,副腎の働きが活性化されます。「目」など疲労がたまっている部分の反射区:
ここも入念に押圧します。「自律神経」に関係する反射区:
疲労やストレスがたまると,正常に神経をコントロールできなくなります。交感神経と副交感神経の移行がうまく行かないため,弛緩するべきときに緊張したり,またその逆も生じて痙攣の原因になります。「脳下垂体」,「腹腔神経そう」,「平衡器官」の反射区が有効です。また,全部の反射区を入念に揉むことは全身を揉みほぐすことに相当しますので,体がポカポカして,心地よい眠りに貢献します。
痙攣でお困りの方,なかなか上手に疲労回復できないという方,ぜひ「足揉み」をお試しください。