■学生の頃聴いていたミュージシャンが次々と・・・。
暖かい日が続きますね! さて,正に今年は次々と,という感じで,暗いブログになりそうなので,途中から記事にもしていなかったのですが。
TOTOのベーシスト,マイク・ポーカロ,3月15日に亡くなりました。
2007年より筋萎縮症(ALS)を患っていました。
わたしは彼らの2008年の彼らのライブに行きましたが,(マレーシア,クアラ・ルンプール郊外),スティーブ・ルカサーによるメンバー紹介の時には,マイク・ポーカロは病気のためツアーに参加できていなかったにも関わらず「ステージ・マエストロ!」として紹介されていました。
マイクは,TOTO結成時は参加していませんでしたが,その前からルカサーらとバンド活動をしており,実質上のオリジナル・メンバー扱いです。
マイクの病気のために無期限活動休止を決めて,最後のワールド・ツアーでした。
ベースは代役として,リーランド・スカラー(仙人みたいな外見)でした。この人はユーミンのレコーディングにも参加しています。NHKの「SONGS」のユーミンの回で紹介されていました。
ツアー・パンフレットとチケットです。
一番安いエリアで聴きました。日本円で1600円くらい。
デジカメでちょっとだけ撮影してきました。画質最悪ですが,雰囲気は分かっていただけるかと。
彼らの大ヒット曲,「ロザーナ」のサビの部分です。
わたしの愛聴曲は初期のスマッシュ・ヒット,「Georgy Porgy」(78年発表)です。マイク・ポーカロのうねるようなベースラインで,独特のグルーヴが生み出されています。オーストリア,ウィーンの2004年のライブ映像です。
この曲は,しっとりとしたアルバム・バージョンもいいですね。(マイク参加前)。
わたしも歳を取りますが,ミュージシャンも歳を取りますので仕方のない現実ではあります。