■ウィーンの「粋」を味わってきました(試聴できます)。
ここ数日は,天気が良いですが気温が低いですね。 風邪など気をつけてください。
またアレルギーの方にはつらい季節になってきました。
さてさて,ウィーンの「粋」を味わってきました。
どこで?
何と苫小牧で,です。
「トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン」の苫小牧公演が,先日の日曜日にありました。
「トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン」とは世界最高水準の室内オーケストラで,ほぼ全員が,ウィーン・フィルハーモニー,ウィーン国立歌劇場管弦楽団のメンバーです。トヨタさんがスポンサーにならなければ,チケットが高額でわたしにはとても行けないコンサートと思われます。
このオーケストラの特徴は,指揮者がいないということです。
指揮者がいないで30名のメンバーのアンサンブルが果たして揃うのか?と疑問を持っていましたが,杞憂に終わりました。それぞれの音をよーく聴きながら,ニコっと微笑みながら旋律を受け渡します。
その音楽はふくよかで甘くチャーミング,ウィットに富み,全員が音楽を慈しんでいるのが見てとれます。
日本の楽団の,仏頂面で演奏する姿とは全然違います。
このコンサートは例年は札幌コンサートホール・キタラで開催されますが,キタラは改装工事中なので苫小牧で開催されたのでしょう。
わたしはこのオーケストラのペーター・シュミードルさん(元ウィーン・フィル,ソロクラリネット)のファンです。
サインをいただき記念撮影!
済みません。ミーハーなもので(笑。
「トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン」の紹介映像と,1曲目に演奏されたヨハン・シュトラウスの「こうもり」序曲をどうぞ!
ニューイヤーコンサートの映像です。苫小牧に来たほとんどの奏者を見ることができます。
また苫小牧に来てくれることを願っています。
伊達のカルチャーセンターは座席数が少ないから無理かな・・・。