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[2015.04.20]
■小野リサさん特集(1)序章~試聴できます。
きょうは雨もぱらつき,イマイチの天気ですね。 
 

さてさて,5月16日に小野リサさんがカルチャーセンターでコンサートをされますので,何度かに渡って,特集したいと思います。

きょうは第1回・「序章」です。




わたしが,と言いますか,多くの音楽ファンが小野リサさんの存在に気付いたのは,大貫妙子さんのアルバム,「プリッシマ」(1988年作品)の中の名曲,「ヴォセ・エ・ボサノバ」に参加されていたあたりでしょうか。 
 
 
この曲は小野リサさんのつぶやきのようなカウントで始まり,全編小野さんのやさしいギターを聴くことのできる曲です。 

珍しい1988年のライブ映像がありました。

この映像の4分50秒あたりから,「ヴォセ・エ・ボサノバ」が始まります。小野さんのつぶやき,伴奏している姿も見られます。 

その後,1989年,ファースト・アルバム「カトピリ」の発表となります。

 
 
当時わたしは関東に住んでいましたが,バプル絶頂期で,世の中にはモノとカネが満ち溢れていた反面,心は虚しさで飢え乾いており,癒しを求めていたよう時期だったと思います。 
 
その中で突如発表されたこのアルバムは,陳腐な言葉ですが「都会のオアシス」と言いますか,そのような効果をもたらしたと思います。 
 
CDショップには平積みで置かれ,わたしの目の前で皆がどんどん手に取っていった記憶があります。 
 
このアルバムは新人のデビューとしては異色の作品でした。 
 
ボサノバの作品なのに,アントニオ・カルロス・ジョビンや,ジョアン&アストラット・ジルベルトのボサノバスタンダード曲を一曲も取り上げておらず,全編彼女のオリジナル作品,全曲,ポルトガル語と一部英語,そしてブラジル録音,です。 
 
それが正に飛ぶように売れて行ったのです。そのサウンドはブラジルの海岸,ブラジルの森の中のような音で,本当に癒しがある作品です。 
 
今もわたしの愛聴盤でもあります。 

1曲目,アルバムタイトル曲「カトピリ」をお聴きください。

 
このようにファースト・アルバムで音楽ファンの心を(耳を?)鷲掴みにした小野リサさん,じわじわと全国的な人気を獲得して行く事になります。 
 
続きはまた後日! 
 

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▼コメント(2)
名前:足揉み  2015.04.20 18:50:22
kicoさん。  
 
ありがとうございます。  
 
「サシペレレ」,紹介したファースト・アルバムの曲名にもなっていますね!  
 
今後ともよろしくお願いします。 
名前:kico  2015.04.20 18:46:47
いつも、素適な名盤をご紹介頂き感謝しております。  
 
小野リサさんの実家が経営する市ヶ谷のサシペレレには、何度か足を運びました。  
 
ボサノバは、癒しの音楽と思います。  
 
Jazzも大好きですが・・・  
 

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中国足心道足揉み伊達療術院
中国足心道足揉み伊達療術院

わたしのプロフィールです。

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昭和40年,豊浦に生まれる。

幼少時代を大滝,伊達,室蘭で過ごす。

神奈川,札幌で,印刷,デザイン関係の仕事に従事。

平成13年,健康の大切さに目覚め,中国足心道療術院会員となる。

その後,マレーシアにて3年間居住,マッサージの修行。

帰国後,再び当地に開院。

 

唯一無二の趣味は音楽。

2011年,知る人ぞ知る(知らない人はだ~れも知らない)夭逝のジャズ・ピアニスト,ソニー・クラークの完全コレクションを達成する。

 

上の写真はソニー・クラークの歴史的な名盤「クール・ストラッティン」(1958年)。

ジャズ喫茶華やかかりし頃,このレコードが掛からない日はなかったことでしょう。

「クール・ストラッティン」とは英語で「気取って歩く」,「軽やかに歩く」と言う意味があります。

皆様がこの女性のように町を軽やかに歩けることを願いつつ,わたしは一生懸命皆様の足を今日も揉み続けます。

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