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[2015.05.20]
■サインはアーティストの瞬間芸術!(試聴できます)。
おはようございます。 
 
爽やかな良い天気ですね! 


さてさて,先日の記事でも紹介しましたが,小野リサさんからサインをいただいて実感したことがあります。 

それは「サインはアーティストの瞬間芸術」ということです。

突然差し出されたレコードやCDにその場でサインしなければなりません。色紙や写真,雑誌の記事,コンサートプログラムを含めますと,何にサインを求められるか分からない上に,ファンの大切にしている物なので失敗も許されません(考え過ぎか・・・。 
ファンへの気配りも如実に出てしまいます。 
 
そんなわけで,アーティストからいただいだサインを少しお見せします。 

まずはジャズ・ピアニストの木住野佳子さん。

「これは黒マジックでは書けないわねぇ」と自前のシルバーのサインペンで書いてくれました。バランスも申し分ありません。何と言う気配り! 

次はジャズ・ヴォーカルのヘレン・メリルさん。

私:「でぃす・いず・まい・ふぇいばりっと!」 
メリルさん:「ドモアリガト!アナタノオナマエハ!?」 
この方,お若い頃に京都に住んでおられて,日本語ペラペラだったのです。でもステージ上では決して日本語を使いません。恐らくジャズの雰囲気が壊れてしまうからでしょう。 

ジャズ・トランペッターのフレディ・ハバードさん。

終演後,疲れて座り込んでいる舞台袖のハバードさんに近づいたものの,疲れきっておられる彼に近づく勇気がなくじっと立っていると。ニコっとして手を差し出してくれました。この真っ黒なジャケットのどこにサインをしてくれるんだろうと不安に思っていると,正にここしかないというところにサインをくださいました。 

最後は小澤征爾さん。

私:(超緊張して)「ち,中学生の頃から聴いているレコードです!」。 
小澤さん:「ボロボロだね(笑。良し!」と言ってサインをしてくださいました。 
ジャケットの数少ない書ける部分に,二種類のサイン,そして日付と,完璧なサインだと思います。小澤さんの心配りも感じます。この後,小澤さんはわたしを楽屋に呼んでくださり,30分くらい,色々なお話をしてくださったのでした・・・。 
 
きょうはこんな思い出の詰まった「サイン」を少しご紹介しました。 
ミーハーのつぶやきということで・・・。 
 

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中国足心道足揉み伊達療術院
中国足心道足揉み伊達療術院

わたしのプロフィールです。

↓↓ 

昭和40年,豊浦に生まれる。

幼少時代を大滝,伊達,室蘭で過ごす。

神奈川,札幌で,印刷,デザイン関係の仕事に従事。

平成13年,健康の大切さに目覚め,中国足心道療術院会員となる。

その後,マレーシアにて3年間居住,マッサージの修行。

帰国後,再び当地に開院。

 

唯一無二の趣味は音楽。

2011年,知る人ぞ知る(知らない人はだ~れも知らない)夭逝のジャズ・ピアニスト,ソニー・クラークの完全コレクションを達成する。

 

上の写真はソニー・クラークの歴史的な名盤「クール・ストラッティン」(1958年)。

ジャズ喫茶華やかかりし頃,このレコードが掛からない日はなかったことでしょう。

「クール・ストラッティン」とは英語で「気取って歩く」,「軽やかに歩く」と言う意味があります。

皆様がこの女性のように町を軽やかに歩けることを願いつつ,わたしは一生懸命皆様の足を今日も揉み続けます。

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