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[2015.05.23]
■最近耳にするこの曲&昔レコードは高価なものだったんですね(試聴できます)
おはようございます。 
 
昨日は所用で,室蘭,登別方面に行きました。 
 
すると,室蘭と登別の境目あたりにあるリサイクルショップ,「ふかち堂」さんで全品2割引をやっていました。 
 
ここはきちんと見たことがなかったのですが,珍しいレコードが驚異的な安価で売っていました。 


この2枚です。 
 
 
 
一枚52円(の20パーセントオフ!)。 
 
験盤しましたが,針を落とした(=聴いた)形跡がありません。 
 
恐らく廃業したお店のデッドストックと思われます。 
 
室蘭のレコード屋さん,今は無き「坪内太陽堂」さんの懐かしい袋に入っています。 
 
カバーはボロボロでしたが,60~80年代アイドルのシングル盤も新品でありました。同じレコードを複数枚在庫していましたので,デッドストックでしょう。 
 
ところで紹介した2枚は,いずれも1966年に生産された,シングルサイズの33回転盤です。(つまり演奏時間が長い)。 
 
ここに詳しい説明がありました。  
この2枚はレコード番号から,恐らく1966年5月 
に発売されたものと思われます。 
 
1966年5月と言うとわたしが生後6ヶ月のころです(笑。 
 
その頃のレコードが一度も聴かれないまま残っていて,わたしの手元に100円にも満たない価格でやって来た,ということにある意味感慨を覚えます。 
 
ちなみにその頃の物価を調べると・・・。 
【物 価】(昭和41~43) 
封書切手 15円    
はがき 7円     
国鉄初乗り運賃 20円 
パートタイマー 時給 @ 70円,日給 560円 
コーヒー 70~80円, 
ガソリン 1リッター 50円, 
かけそば 60円 
とあります。 
 
ということはこのレコード1枚を買うのにも一日のバイト代を全部つぎ込まなければならなかった計算になります。 
 
きっと今のCDを扱う何十倍も大切に扱ったのではないでしょうか。 
 
CDが安価になり,ダウンロード配信が主流になりつつある今,ちょっと考えさせられるレコードでした。 
 
そして言うまでもなくレコードは新品ですので,大変良い音でした! 
 
ではその一枚,「青少年のための管弦楽入門」を聴いていただきましょう!オーケストラの楽器を一つ一つ説明していく曲です。 
 
この曲,どこかで聴いたことがある・・・。 
そう,学校の音楽の時間に「聴かされ」ました。 
 
そして・・・最近この曲を耳にしたというそこのあなた!鋭いです。 
 
 
名曲はこのように様々な形で引き継がれていきます。 
 

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中国足心道足揉み伊達療術院
中国足心道足揉み伊達療術院

わたしのプロフィールです。

↓↓ 

昭和40年,豊浦に生まれる。

幼少時代を大滝,伊達,室蘭で過ごす。

神奈川,札幌で,印刷,デザイン関係の仕事に従事。

平成13年,健康の大切さに目覚め,中国足心道療術院会員となる。

その後,マレーシアにて3年間居住,マッサージの修行。

帰国後,再び当地に開院。

 

唯一無二の趣味は音楽。

2011年,知る人ぞ知る(知らない人はだ~れも知らない)夭逝のジャズ・ピアニスト,ソニー・クラークの完全コレクションを達成する。

 

上の写真はソニー・クラークの歴史的な名盤「クール・ストラッティン」(1958年)。

ジャズ喫茶華やかかりし頃,このレコードが掛からない日はなかったことでしょう。

「クール・ストラッティン」とは英語で「気取って歩く」,「軽やかに歩く」と言う意味があります。

皆様がこの女性のように町を軽やかに歩けることを願いつつ,わたしは一生懸命皆様の足を今日も揉み続けます。

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