■室蘭ハード・オフでお宝?をゲット(試聴できます)。
おはようございます。 昨日は暑かったですねぇ。
今日も蒸し暑くて,関東の梅雨の初期のような感じがします。
ところで!昨日久々に室蘭のハード・オフに行って来ました。
お目当てはいつもジャズのレコード(30センチLP)です。
昨日は連休最終日なので,連休中に買い取ったものが多数陳列されているのでは?と予想していきましたが,久々に予想が的中しました!たまにご一緒するマニアの方々も黙々とチェック中!
3枚ほど購入してきましたが,ジャンクコーナーの片隅にひっそり置かれている通称「エサ箱」に見慣れないLPを発見しました。
「スウィンギング・レスター・ヤング」という作品です。
レスター・ヤングは,ジャケットの女の人ではなくて(笑,ジャズのサックスの1つのスタイルを作った「巨匠」の一人です(1909−1959)。
この独特の演奏スタイルが特徴。
帰宅して調べたのですが,どうも1957年のオリジナル盤(初版)のようです。
状態がかなり悪くても高値で取引されています。
見分けるコツの1つは,レコードのセンターのラベルに「溝」(ミゾ)が掘られていることです。例外もありますが,これはLP製造機の構造上着くもので,1960年代初頭までのLPに見られる特徴です。
溝有り,溝無しの比較です。
左が1950年代製造,右が1980年代の再発物です。
それにしても324円はこの品物に申し訳ない…。
帰宅後,「我流デンターシステマLP掃除」で汚れを除去,再生したら針飛びせずに完走しました。
ジャケットボロボロ,キズだらけですが,ノイズはノスルジックなレコードの音楽の一部として,個人的には許容範囲です。
まあこのようなことをブログに書くことで,自ら掘り出し物を少なくしているようで,最近記事にしていなかったのですが(ハード・オフの店員さんが見ていないことを祈ります)。
3連休中仕事をしていましたが,レスター・ヤングのスムースなフレーズで疲れが取れました!