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[2015.10.08]
■「健康サンダル」の健康な?使い方。
おはようございます。 
 
日に日に寒くなっていきます。 
 
出張で伺うとストーブをつけている家が多くなってきました。 
 

ところで,今日は「健康サンダル」について少しの点をお伝えできればと思います。

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ネットで健康サンダルを調べると,様々なものが発売されていることが分かります。アディダスも出していますし,サンリオからはキティちゃんバージョンも出ています。 

こんな親切なものも。

 
反射区が書き込まれています。 
 

実は私,足裏を触った瞬間で,その人が日頃「健康サンダル」を履いているかどうかが分かるのです。触る前から見ただけで分かる場合もあります。

 
分かった瞬間に言うと手品のように驚かれるので,落ち着いてからお伝えするようにしていますが(あるいは言わないこともあります)。 
「あなた~毎日健康サンダル履いていますね?」と言うと,シャーロック・ホームズや山さん(古っ!)の謎解きのように皆さん驚かれます。 

正解率は100発100中,いや95中くらいかな(笑。

なぜ分かるかというと, 

健康サンダルを長時間履き,絶えず刺激を受けている足裏の皮膚は,厚手のビニールのように固くなっているからです。

体本来が持つ防衛本能ににより,絶えず擦れたり刺激を受ける部分は皮膚を厚くして防御しようとするのです。 
例えばハイヒールをいつも履いている方の足にタコやイボができるのも同じ原理です。 
 
先日来られた方は顕著でした。一時期流行した足先のみのダイエット用サンダル(?しかも足ツボ付き)を室内履きで年中履いておられる方でしたが,足裏前半分の皮膚が見事に(と言っては失礼ですが,固化していました。 
 
正直なところ,そのような方の足を揉むのは結構大変です。肝心の反射区(ツボが集中している面)になかなか力が到達しないのです。 
 
足は,歩くことで,適度に反射区に刺激を受け,ある程度の健康を保つように出来ています。不足の分を足揉みで補います。しかし,年中健康サンダルで不自然な刺激を受け続けると,足裏の皮膚は固化し,刺激に鈍くなり,逆効果となります。 

それで,健康サンダルの健康な(笑,使い方は,一日1時間弱しか履かないということです。足揉みの施術時間が50分というのもそこに由来しています。健康サンダルを履いて毎日ウォーキング・・・室内履き・・・というのは可能であれば避けていただきたいと思います。

 
今や健康ブームでテレビCMも健康器具や栄養補助食品ばかりですが,便利なものだからこそ,ふさわしい使い方をして,健康に貢献するように心がけたいものです。 

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中国足心道足揉み伊達療術院
中国足心道足揉み伊達療術院

わたしのプロフィールです。

↓↓ 

昭和40年,豊浦に生まれる。

幼少時代を大滝,伊達,室蘭で過ごす。

神奈川,札幌で,印刷,デザイン関係の仕事に従事。

平成13年,健康の大切さに目覚め,中国足心道療術院会員となる。

その後,マレーシアにて3年間居住,マッサージの修行。

帰国後,再び当地に開院。

 

唯一無二の趣味は音楽。

2011年,知る人ぞ知る(知らない人はだ~れも知らない)夭逝のジャズ・ピアニスト,ソニー・クラークの完全コレクションを達成する。

 

上の写真はソニー・クラークの歴史的な名盤「クール・ストラッティン」(1958年)。

ジャズ喫茶華やかかりし頃,このレコードが掛からない日はなかったことでしょう。

「クール・ストラッティン」とは英語で「気取って歩く」,「軽やかに歩く」と言う意味があります。

皆様がこの女性のように町を軽やかに歩けることを願いつつ,わたしは一生懸命皆様の足を今日も揉み続けます。

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