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[2015.12.31]
■今年の足揉み総括。色々考えさせられました。そして提言。
もう今年最後の日ですね。 
 
皆様は大掃除で忙しいでしょうか。 
 
おせち作りに励んでいますか。 
 
それともボーっとテレビでも?(笑。 
 
紅白は「レベッカ」が楽しみですね~。 
 
先ほど,今年最後の患者さんの施術を終えました。 
 
今年も大勢の新しい方に足揉みに来ていただき, 
またご常連の方もずっと我が家に通っていただき, 
心から感謝しています。 
 

今年ずっと気にかかっていたことはコレです。




多くの方があまりにも多くの薬を服用されている,ということです。

そして多くの方は,その薬の作用,副作用も分からずに,お医者さんから出されたままに飲んでいます。 
 
病院があまりにも混んでいて,お薬について尋ねられない,という現状もあります。 
 
お薬でお腹が一杯になってしまうので,食事を減らしているという方もおられました。 
 
言うまでもなく,わたしは「お薬」を否定しているものではありません。病気の治療や症状緩和にはお薬は必要不可欠である,とさえ思っています。 
 
多くの方が経験していることなので,提言したいと思うのですが, 

「お医者さんに症状を言うときは言葉を選んで!」ということです。

西洋医学は基本的には「対症療法」です。 
つまり出た症状に対して,薬を投与したり,手術をするなど,症状に対処する治療法です。 
その証拠に「予防接種」「健康診断」「人間ドック」に保険は適用されませんよね。症状が出ていないからです。 
極端なことを言いますと,あなたが一つ,症状を言うたびに,一つ,薬が増えるかも知れないのです。その薬が胃に負担を与えるなら整腸剤が処方されるので,さらに一つ,増えます。 

一つの症状につき二つ,薬が増えるかも知れないのです。

それでお医者さんに症状を話すときは「いつごろから,どんな症状で,それをどれくらい軽減したい」と思っているのか,明確に伝えるようにされると良いかも知れません。

加えて以前も同じ症状を訴えたことがないか考えてから伝えます。

わたしは医師でも薬剤師でもないので何とも言えませんが,同じ症状に対する薬が二種類,三種類と出されていることがあまりにも多いからです。 

二つ以上の病院にかかっている方は「お薬手帳」での薬の管理も大切です。

良心的な調剤薬局が異常な処方を気付いてくださるかも知れません。 

飲み切れない薬は税金の無駄遣いですので,社会問題になりつつあります。「残薬」と呼ばれています。ここをクリックして,新聞記事をご確認ください。

それで来年の目標は「お医者さんとお薬と上手に付き合う」というのはいかがでしょうか。

私,足揉みとしては,足揉みは「予防治療」「根治治療」を目指していますので,症状が出る前に,その部分の調子を上向きにすることを心がけます。また,お薬の効き目が出るように,関係している反射区の適切な押圧,副作用の出る臓器(特に消化器)の反射区の入念な押圧で,患者様の苦痛を少しでも軽減できれば,そして,あるとすれば「無駄なお薬」を一錠でも減らせればと思っています。

 
来年もどうぞよろしくお願い致します。 
 
お付き合いいただきありがとうございました。 
 

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中国足心道足揉み伊達療術院
中国足心道足揉み伊達療術院

わたしのプロフィールです。

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昭和40年,豊浦に生まれる。

幼少時代を大滝,伊達,室蘭で過ごす。

神奈川,札幌で,印刷,デザイン関係の仕事に従事。

平成13年,健康の大切さに目覚め,中国足心道療術院会員となる。

その後,マレーシアにて3年間居住,マッサージの修行。

帰国後,再び当地に開院。

 

唯一無二の趣味は音楽。

2011年,知る人ぞ知る(知らない人はだ~れも知らない)夭逝のジャズ・ピアニスト,ソニー・クラークの完全コレクションを達成する。

 

上の写真はソニー・クラークの歴史的な名盤「クール・ストラッティン」(1958年)。

ジャズ喫茶華やかかりし頃,このレコードが掛からない日はなかったことでしょう。

「クール・ストラッティン」とは英語で「気取って歩く」,「軽やかに歩く」と言う意味があります。

皆様がこの女性のように町を軽やかに歩けることを願いつつ,わたしは一生懸命皆様の足を今日も揉み続けます。

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