■(試聴できます!)マレーシアの車窓から~インド人のソウルフードを求めて~
おはようございます。 3月8日水曜日のお昼頃,無事帰宅しています。
まずはプチ業務連絡を!数量限られていますが,今お越しの方にはもれなく,マレーシアのおみやげをさしあげています。
今回,クアラルンプール国際空港は,金正男さんの暗殺の舞台になっただけに,出入国にいつも以上の時間がかかりました。
行きは入国手続きに1時間半,帰りは搭乗手続きに3時間を要しました。手荷物チェック,本人確認を何度したことか。
地元の日本語新聞もこの話題が中心でした。
でも空港以外は至ってのどかなマレーシアでした。
今回は地元の普通電車(LRT)を利用して,インド系移民のソウルフード,「ロティ・チャナイ」を食べに出かけました。
この「ロティ・チャナイ」は小麦の生地を薄く延ばしてふわっとフライパンで焼いたような,何とも頼りない食べ物で,食事と言うよりは,おやつに近いです。
本当はわざわざ電車に乗って食べに行くようなお店ではありません。そこら中のインド料理屋さんにどこでもあるのです。ない店のほうが珍しいです。
昼食時はインド料理屋さんで頼むと「ロティは3時からだ!」と怒られることもしばしば。というのも一枚50円(僕が住んでいたころは30円弱)と安価なうえに,やはり,おやつを昼に注文するな!ということなんだと思います。
ネット物色していると興味深い店を見つけました。
「ミスター・ロティ・チャナイ」というお店です。
この駄菓子的なロティ・チャナイを様々なバリエーションで提供しています。
電車に乗るのも好きですから行ってみましょう!
と言うわけで「マレーシアの車窓から」。
電車とすれ違います。
こういう動画が取れるということは…そう,無人運転なのです!
日本風のアナウンスが!(電車空いていたのでイタズラしてみました)。
バカなことをやっているうちに目的地に到着。
目的の駅「アラム・メガー」の外観です。
グーグルで場所を確認して駅から徒歩30分,トホホの32℃灼熱です。
そして!
無事到着!
まずは喉がカラカラなので,ミネラル・ウォーターを注文。
落ち着いて,憧れのロティ・チャナイを注文しました。
やはり,ロティ自体は安くて,50円くらいです。
飲み物はアイス・ハニー・レモン(はちみつを混ぜる努力が全くなされていない(笑))。
そして,フライド・チキンを注文しました(タンドーリ・チキンを揚げたもののようです)。
こちらのフライドチキン,こういうローカルの店,KFCを含め,日本よりはるかにジューシーで数段うまい!です。(個人の感想)。
これで全部で約270円です。
チキンが130円くらいなので,贅沢をしなければ,未だに130円くらいで一食OKです。結構お腹いっぱいです。
幅広の治安の良さそうな道路なので,一応バイクのひったくりなんかに注意しながらゴンチチを聞いて歩きました。
あ~帰ってきたばかりなのに懐かしくなってきました。
ではおみやげ,数量限られていますのでお早目に~。