■アレルギーとストレス☆意外と同じ反射区が効果的!!
おはようございます。 冬らしくなってきました。
屋内外での転倒事故,どうぞお気を付けください。
きょうは「アレルギーとストレス」,さらには肩こりや腰痛の改善までも期待できる一つ(一対)の反射区(いわゆる足ツボ)をご紹介。
それは「副腎」です!
副腎は様々なホルモンを作っているところです。
副腎で作られているホルモンは50以上あると言われていますが,大きく分けると副腎の外側で作っているホルモンを「副腎皮質ホルモン」,内部で作っているホルモンを「副腎髄質ホルモン」と呼びます。
「副腎皮質ホルモン」は「ステロイド」として,お薬として作ることに成功しています。
「副腎皮質ホルモン」は様々な作用をします。アレルギー症状の回復,筋肉痛,関節痛の改善,お薬のステロイドはアトピー性皮膚炎やリューマチの方にも多く処方されています。このような効能から様々な科で処方されるお薬でもあります。
ただ,過剰に摂取すると,体内の副腎皮質ホルモンの生産量が減少するといった弊害もあります。
冬の時期でも,かなり多くの女性がアレルギーの症状で苦しんでおられます。その原因の一つがこれまでの季節よりも家を締め切るので,ハウスダストが原因と思われます。このような症状の快癒に「副腎」の反射区の入念な押圧は役立っています。
「副腎髄質ホルモン」はいかがでしょうか。肉体的,精神的,ストレスを和らげる働きをします。また積極的にストレスに対抗するホルモン(よく知られるものとしてはアドレナリン)も作られています。
現代は正にストレス社会で,老若男女,皆さん何らかのストレスを抱えておられます。ストレスの解消法の一つは人に話して自分の辛さを共有してもらうことです。わたしも,結論を急がず,じっくり話を伺いながら,「副腎」の反射区をじっくりと押圧するようにしています。
足の「副腎」の反射区を入念に押圧することで,副腎の血行が良くなり,活性化されることが期待できます。
現代人に不可欠なこの「副腎」の働き。足揉みで機能をアップさせるのはいかがでしょうか!
では今日はこの辺で。