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[2011.07.15]
■会議は踊る
現役でもないのに、立て続けに3つの会議に出席した。 
最初の会議は説明会であった。 
 
東京都が計画している環状2号線の工事が近付いて来たので、その説明である。それは私の住んでいるマンションの横を通り、隅田川を横断する一般道である。 
計画では有明から神田までの14キロを結ぶ道路のようだ。 
 
隅田川に新たに架かる橋の計画図(海側から見た図) 
(この橋が隅田川の海寄りの最後の橋となる) 


夜7時からの説明会は近くの豊海小学校の体育館を借りて行われた。東京都の職員と、工事を請け負った会社の係員の合計で10数名が出席している。 
 
東京都の職員は近隣の住民の機嫌を損ねないようにと、見るからに低姿勢である。スリッパも用意し、ペットボトル入りのお茶まで出す。最近は公共工事も大変なんだなー。 
 
右奥の白い建物の手前に橋は架かる(勝鬨橋から見る) 
 
次はマンションの自治会の総会が、同じ小学校で行われた。 
決算額が700万円ほどなのに、ネチネチとクレームを付けるジジイがいる。それが生甲斐なのかもしれない。 
 
その日の午後に近くのホテルで、マンションの管理組合の総会があった。こちらは決算額が8億円を超えるので、かなり時間が掛る。 
 
ホテル・マリーナコートの会議場 
 
分厚い資料を事前に渡されてあるが、初めて参加の私はよく分からないの静かにしている。 
 
1954所帯も住んでいるマンションなのに、総会に出席した人の割合は10%くらいであった。 
議題毎に一応は出席者の決を取るが、反対が多くても、殆どの人が委任状提出で済ませてしまっているので、承認となってしまう。 
 
一部のジジイのお陰で会議は踊っているが、すべて承認となるのが、少し寂しい。 
久し振りの会議で、疲れだけが残った。 
 
分厚い決算報告書 
 
(おまけの話) 
会議では必ず質問の時間が設けられている。 
するとそこには、必ず質問がしたくてウズウズしている人がいる。 
 
大体の場合が、それは暇なジジイである。 
司会者が事前に、『質問は簡潔にお願いします』と言ってあるのに、簡潔にしないのが特徴である。 
 
朝潮運河から見たマンション 
 
質問でなく、持論を延々と述べている。 
出席者から、『議事進行!』と声が掛っても無視である。 
 
以前はそんなジジイがいると忙しかった私は腹が立ったが、いまは気持ちに余裕が出来たのか、時間に余裕が出来たのか、そんなジジイを許せる年となった。 
 
でも、あれは会議の時には困るのである。 
私もそんなジジイにならぬように、気を付けよう。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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