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[2020.06.01]
■武漢ウィルス(48)・・・・ブルーインパルス 
 
5月29日は朝から晴天だった。 
「今日はどこへ行こうかな? 行くところないしなー」と思い悩んでいた。すると女房が耳寄りな情報を教えてくれた。 
 
「今日の午後12時40分から航空自衛隊のブルーインパルスが、東京上空をデモ飛行するらしい」。すぐにネットで調べたら、次のことが分かった。 
 
事前に公開された飛行コースだったが、全く違うコースを飛んだ。 


航空自衛隊の発表では『航空自衛隊のアクロバットチーム「ブルーインパルス」が5月29日(金)、新型コロナウィルスに対応する医療従事者などへの感謝の意を込め、都心上空を飛行します。 
 
飛行は12時40分ごろから13時ころまでを予定し、新型コロナウイルス対策にあたる医療従事者をはじめとして、多くの方々へ敬意と感謝を届けるため、東京都区部を中心に編隊による航過飛行を行う』とのことだった。 
 
            千代田区の上空を飛ぶ。 
 
 
ブルーインパルスの飛行コースは中央区上空は通過しないが、板橋区→豊島区→台東区→文京区→江東区→江戸川区→葛飾区→墨田区→千代田区→港区→品川区→港区→目黒区→大田区→世田谷区→渋谷区→新宿区→板橋区の順で、2回旋回するらしい。 
 
足立区、練馬区、杉並区、多摩方面は通過しないようだ。 
「多摩格差だー!」と、日野市の友人のYさんが怒りそうだ。 
 
         聖路加国際病院の後方を飛ぶ。 
 
 
この情報は見物人の密集を避ける為に、早くからは告知していなかったので私は知らなかった。自宅で昼飯を食べてから、見晴らしの良い「築地大橋」に行った。 
 
ここからなら、東京駅上空や品川上空を飛ぶブルーインパルスが見えるはずと考えた。だが小型ジェット機はスピードも速いし、小さいので僅かながらの心配も残った。 
 
  6機の編隊飛行(YOUTUBE)  
 
現地に行くと、既に10人くらいのカメラマンが来ていた。 
私の予想では、飛行機は聖路加国際病院の方から来ると思っていた。 
その内にカメラマンは増えて、時間になった頃に橋の両側で50人ほどとなった。 
 
しかし時間になっても、なかなか来ない。 
何気なく後ろを振り返ったら、品川方面の上空に白色のスモークが見えた。 
 
        真っ青な空を飛ぶブルーインパルス 
 
 
焦ってカメラをそちらに向ける。飛行機との距離はかなり遠い。 
東京タワーの上空を飛ぶような構図であるが、実際はかなり向こうである。 
 
朝日新聞社の屋上には、社員が出てブルーインパルスを見ている。 
明日の朝刊に載る写真を撮っているのかもしれない。 
 
医療関係者に感謝ならブルーと思ったが、予想に反して白色のスモークだった。 
 
 
飛行機は事前に発表された飛行コースとは違うコースを飛んでいる。 
ブルーインパルスは6機編隊だが、その他に1機が近くを飛んでいる。 
教官なのか、写真班なのか分からない。 
 
江戸川区辺りで編隊は大きく旋回して、またこちらに向かってくる。 
これを2回繰り返し、ブルーインパルスは去って行った。 
たった20分の航空ショーでファインダー越しだったが、とても堪能できた。 
 
          江戸川区上空辺りで旋回する 
 
 
(おまけの話) 
毎年、この時期になると、第一生命が募集する「サラリーマン川柳」の発表がある。これが結構、私の楽しみになっていて、「今年はどんな句が入選しているかな?」と期待を込めて待っている。 
 
入選作はいつも「なるほどー。巧い!」と感心するような句が入選している。 
 
         朝日新聞本社屋上で見物する社員達 
 
 
今年はどうかと思っていたら、5月28日にベスト10が発表された。 
1位は「我が家では 最強スクラム 妻・娘」だった。 
 
昨年、大ブームを起こしたラグビー世界選手権に掛けた句だが、「まあまあ」だ。私の気に入ったのは9位に入った句だった。 
1位の句より、巧いと思う。 
 
           東京タワー上空を飛ぶ 
 
 
それは「ギガバイト 時給いくらか 孫に聞く」である。 
これはチョット一般受けしないかもしれないなー。 
でもIT時代に必要な用語を入れた句であり、世代格差をギガバイトという単語で表しているところが時代を反映している。・・・と評論家風に言えば、そう感じた。 
 
来年あたりは「テラバイト 息子はお寺で アルバイト」なんて句が入りそうだ。 
 
       千代田区から港区方面に飛んで行った 
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▼コメント(1)
名前:山本英次  2020.06.01 12:24:43
三多摩日野市のY君です。  
三多摩格差を叫んでから半世紀以上が経過している。その格差は、年々倍増していているように感じている。  
歌舞伎座に年2回も食事付きで区民を招待する暴挙??をしても何も問題の起こらない中央区と市長、副市長、教育長の給与を削減してもまだ足りない市の予算に第二夕張市か?といううわさが広まり、市長が緊急事態宣言を出し、予算執行停止を宣言してしまった。  
日野自動車、エプソン、東芝などの大企業の撤退により、法人税の減少が足を引っ張ったようである。  
新規住民の大多数は、若い世代であり所得税の増収の結びつかない。  
タワーマンションに住む高額所得者層は皆無である。  
ワンルームマンションが多く、水道、下水道などのインフラ整備の負担が多く降りかかってくる。小学校の増設も嬉しい反面、市にはこの整備に苦労している。  
老人世帯には、医療費負担1割から2割増、介護保険料の増額、年金の減額など苦しい状況が続いている。  
20年以上も続いている区画整理もまだ10年以上も停滞するようである。  
嘆いてばかりでは現状は回復しないが、「金」の力にはどうにもならないネ! 

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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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