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[2011.07.13]
■洞爺湖の風景 
私の宿泊先の「ペンションおおの」の目の前は洞爺湖である。それなのに、滞在中はスッキリと晴れた日が無くて、中島が霧に霞んでいてよく見えない日ばかりだった。 
 
帰る前の日になって、やっと朝から天気が良くなり、中島がハッキリと見えた。 
早朝の湖は風も無く、水面が鏡面のようで、中島が水面に逆さに写っている。 
「逆さ中島」とは言わないようだが、語呂が悪い。 
 
逆さ中島 


早起きの私は5時過ぎになると、洞爺湖の散歩に出る。 
駐車場の近くの空き地では、テントを張ったキャンパーがいるが、まだ起き出してはいない。 
 
例年は多くのキャンパーを見掛けたが、今年は少なくて変だ。 
洞爺湖温泉にある旅館も、中国からの外国人観光客が来ないので、閑古鳥が鳴いている。 
 
ウィンザー・ホテル 
 
これは大地震の影響ではなく、原発事故の放射能の影響である。東京電力は洞爺湖温泉の旅館の営業補償もするのだろうか? 
 
洞爺湖には多くの芸術家が、自慢の彫刻作品を展示している。その数は58にもなるそうだ。 
 
ひとつひとつが個性のある作品で、天気の良い日に見て廻るには最高のロケーションである。 
 
 
「ペンションおおの」の道路の向こう側は駐車場となっていて、早朝から観光バスが停まる。 
観光客はバスから降りて、湖と中島の写真を撮るとバスに乗って行ってしまう。 
 
だから「おおの」にはお金が落ちない。 
私はなんとか落ちる方法を考えているのだが、1週間という短い滞在時間では良いアイディアは出なかった。 
 
 
(おまけの話) 
3月11日の大震災のニュースで、伊達市の事情が変ってしまったように感じる。それまでは、北海道伊達市も、菊谷市長の活躍でなんとか全国に知られかけて来ていた。 
 
それが大震災のニュースで取り上げられるのが福島県伊達市なので、普通の日本国民は「伊達と言えば、福島県」という風に刷り込みがされてしまった。 
 
朝霧の中の彫刻 
 
ここから北海道伊達市が巻き返しをするのは至難の業だ。 
仕方ないから、町の名前を変えたらどうだろうか? 
 
全国で通用するような、「洞爺湖市」とか、「昭和新山市」とか、バカバカしく「ホタテ市」なんていうのも悪くない。 
 
亘理から来た由緒正しい家柄の人に怒られるかもしれないが、そのくらいの発想をしないと巻き返しは出来ない。 
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洞爺湖温泉へ行くのに便利。 
洞爺湖温泉へ行くのに便利。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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