■「むしゃなび」のブロガーが集う
ひょんなことから、「むしゃなび」にブログを書いている人達が一堂に会することになった。 言い出しっぺはSolusのペンネームで「かじやのたわごと」を書いている、人気の高いブロガーのKさんである。
でも、そのKさんは今回の集まり「ブロガーオフ会」の実行委員会の委員長を、「菜っ葉屋の農事だより」を書いている年長者の農家のSさんに譲るという奥ゆかしさを持ち合わせている。
伊達市の名門ホテル「ローヤル」
市内の名門ホテルである、ローヤルに20数人のブロガーが集合した。私は地元民でない為に、初めて会うブロガーが多い。
それなのに、突然、乾杯の音頭を取るように頼まれてしまった。
私に続いて、次々とブロガーが挨拶に立ち自己紹介をする。中にはギターを抱えて歌を歌う人、ウクレレでハワイアンを歌う夫婦など多彩な顔ぶれが揃っている。
ブロガーオフ会の会場で
個人での参加は少なく、殆どの人が小さな商売をしている。
みんなそれぞれユニークな人ばかりで、伊達市民の層の厚さに驚いた。
久し振りにホテル・ローヤルの立食パーティに出たが、食事のメニューはあまり変っていなかった。
なぜか変に安心してしまった。
「ぶどうの木」のオーナーKさんの着るTシャツ
それは鮭が故郷の水の匂いを覚えているように、私の体もホテル・ローヤルの食事の味を覚えていたのだろうか?
ブロガーがもっと増えて「むしゃなび」が更に盛況となれば、私は「むしゃなび」のブログを卒業しようかな・・・。
菜っ葉屋のSさんの農作業
(おまけの話)
コーヒーが飲みたくて、市役所前の「ぶどうの木」に行った。
そこの店主はやはりブロガーで、「琥珀色のとき」を書いているKさんである。
Kさん夫婦は、ブルーのお揃いのTシャツを着ていた。
背中にはひらがなで「まげでらんで」と書いてある。
その意味が分からず、私はKさんに聞いてみた。
すると、「これは福島弁で(負けていられない)という意味で、このTシャツを販売して、その収益を福島の被災者の救済の助けに使ってもらう』と言っていた。
ピンクのTシャツを着た私
そこで私もそのTシャツを買って、協力することにした。
『でも、もう最後の1枚のピンク色しかないが、それを買ってー』と言われて、ピンク色の似合わない私は悩んだ末に買うことにした。
そして似合わないのを承知で、ブロガーオフ会にそのTシャツを着て行ったのである。