■五色温泉は雲の上
8月10日に予定されていた『桑原プロを囲む会』は諸般の事情で中止となり午後からの予定が無くなりました。8月4日から休みを取って遊びに来ている温泉好きの娘に付き合い、ニセコの五色温泉に行くことにしました。 昨日もニドム・クラシックでのゴルフの後で五色温泉に行ったのでしたが、『帰る前にもう一度行きたい』という娘に付き合いました。
五色温泉はニセコ・リゾートの一番上に位置していて、ここからは車で約1時間の道のりです。途中には留寿都や真狩などの町を通りますが、留寿都はスキーリゾートで有名ですし、真狩は演歌歌手・細川たかしの出身地であり、ジャガイモやユリ根で有名です。レストラン・マッカリーナも東京からのお客を集めている名店です。
五色温泉の泉質は硫黄温泉で自噴しています。
湧き出している湯温は79.4度と高温なので、人が入れるよう加水して、ぬるくしているようです。
入り口で500円を支払い、ガタビシする廊下を進み、右手に内湯兼露天風呂、更に一番奥に内湯と露天風呂があります。
露天風呂からの見晴らしは大して良くないのですが、最近は儲かっているのか隣に別館を建設中で、そちらの露天風呂からは遠くの山並みも見えそうで、完成したらそちらに入りたい。
ここのお湯の温度は38度くらいではないかと思いますが、風呂に入っている最中からジワジワと体中に暑さが広がるのが特徴です。
硫黄温泉特有のミルク色に青がかかった感じの色のお湯は、浸かっているとすごく癒される感じがします。
ここはお客が多いので、写真撮影には苦労しました。
(写真撮影の方法)
予め撮影の構図を決めてから、三脚を利用してタイマーをセットして、シャッターを押すと同時に風呂に飛び込みます。
予定していた位置に座ってニッコリ笑いシャッターが切れるのを待ちます。
カメラのところに戻り撮影された画像を確認し、入浴の位置が悪い場合は再度同じ作業を行います。人が居ればかなり格好は悪いです。
帰りに入り口で料金係をしているバアサンに『ここの温泉の温度は何度?』と聞いたら、『わたしゃーそんなの知らねー』と言われてしまいました。
この近くには雪秩父温泉とか昆布温泉などの有名温泉が沢山あり、北海道は温泉天国です。
帰り道に真狩村の道路沿いの無人販売所では、カサブランカが売られています。今は出荷の真っ最中のようでした。
無人販売所の隣にあった花の選別場に行き、トランク一杯のカサブランカを購入し、伊達のお世話になっている方々に届けました。
東京では1輪1000円はすると女房は言っていました。
更にニセコのミルク工房では咲き乱れるヒマワリが、畑で自分で摘む限り無料でした。
北海道は良い事ずくめです。