■富士は日本一の山(富士山・1)
日本人は誰でも富士山が大好きだと思う。 幸いに私は簡単に富士山を見られる場所に住んでいる。
富士山の麓まで行っても、2時間もあれば行ける。
いつ見ても富士山は私達の心を癒してくれるが、これからの季節がなお良いと思う。
富士山は頂上付近に雪を頂いた時期が1年で一番美しいと私は思う。
私の子供の頃は家からでも富士山は見えた。
結婚した頃でも、2階の寝室から富士山は見えた。
私は富士山を見ながら育ったのである。
インターネットで調べたら、24日から山中湖で紅葉祭が始まっていることが分かった。
そこで、伊達から戻った第1回目として、先ずは見に行ってみた。これから先も富士山は何回も写真撮影に行くことになるだろうと思う。
ダイヤモンド富士もいいし、凍結した湖もいいし、逆さ富士もいい。何回でも行く値打ちがあると思う。
朝の天気予報では間違いなくダイヤモンド富士が撮影出来そうだった。
ところが、その時間が近付くと、どんどん雲が出て来て、富士山は全く見えなくなってしまった。
こういうことはよくあることだと諦める。
仕方ないので河口湖で夕陽撮影をしようと思ったが、それもいまひとつだ。
そこで今回の撮影目的である山中湖の『紅葉のライトアップ』に向う。
ところが、こちらもやってはいるが、紅葉はまだ早く、しかも寒い。紅葉祭に駆り出された係員も手持無沙汰である。
こういう企画は早くから立てるので外れても仕方ないのである。
ダイヤモンド富士は次の機会にお知らせします。
(おまけの話)
子供の頃に『初夢を見る時は、一富士、二鷹、三なすびというのが良い順番だ』というのを聞いたことがある。
『それって、なんなんだ?』と大人になってから疑問に思って調べてみた。
そして分かったのは、これは江戸川柳で『一富士』の前に『駒込は』と入るのであった。
『駒込は一富士、二鷹、三なすび』というのが正式だった。
初夢の1番にも登場するくらい富士山は庶民に親しまれていたのである。
でも、なかなか富士山に登る機会の無い人達の為に、江戸のあちこちに模型の富士山が作られたようだ。
それを信仰の対象としたらしい。
その代表格が駒込の富士神社だった。
そして人々はそれを『お富士さん』と呼んで親しんだらしい。
そんなことが分かったので、近い内に駒込の富士神社に行ってみようと思う。
伊達市のK会長、一緒に行ってみますかー?
今年の冬もご夫婦で上京するのを待っていますよー。