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[2020.04.01]
■新型コロナウィルス(8)・・・外出自粛の2日間 
 
小池都知事から、「3月最終週末の28日、29日は新型コロナウィルス感染者の爆発的増加回避のため、外出自粛要請」があった。 
 
TVニュースを見ると、東京都では確かに急激に感染者が増えている。 
「日本人は衛生観念が欧米人とは違い、清潔なので大丈夫」と思っていた私も、都民として協力しなければいけないと思った。 
 
「池の水 ぜんぶは抜くな」★★ 


私が昼間(ジジイは夜間は外に出ない)、家を出た時は必ずどこかでランチを食べる。最近はコロナウィルス騒ぎで、ランチ事情が変ったことを強く感じている。 
 
昼時にはいつもサラリーマンで行列の出来ている安い店でも、全く行列は見ない。1500円くらいの店に行くと、半分以下しか席が埋まっていない。 
 
「秘宝館という文化装置」★★ 
 
 
3000円を越すような店などは、全くと言っていいほどお客がいない。 
500円以下の「吉野家」や「立ち食い蕎麦屋」でも、行列は無い。 
一方で、コンビニは行列が出来ている。 
 
500円以下の店だと濃厚接触が起きるが、コンビニの弁当を買って会社で食べれば、安いし安全と考えていのかもしれない。 
これでは多くの飲食店が倒産するだろう。 
 
3月29日に書いた写経「般若心経」 
 
 
小池都知事の自粛要請を受けて、私も28日、29日の週末は家から出なかった。28日は図書館で借りて来た本を読んで過ごした。 
29日になると、もうどこかへ出掛けたくなってしまう。 
 
それをグッと我慢して家で過ごす。 
こういう時は精神衛生上も写経に限る。 
心を落ち着け、写経に専念して時間を過ごす。 
 
江戸模様の平型マスク(男性用) 
28日の感染者数・・・63人(東京都) 
 
 
家を出られない女房は、この2日間はマスク職人になっている。 
最近の彼女のマスクは、近所に住む中高時代の友人Oさんの知り合いから頂いた祭などで使う江戸模様の端切れの布地で、これが予想以上にお洒落な感じを出している。 
 
そこで近所に住む中高時代の友人のOさんに、メールで連絡した。 
「マスクは足りていますか?」。 Oさんから早速、返信があった。 
 
江戸模様の立体型マスク(男性用) 
29日の感染者数・・・68人(東京都) 
 
 
「マスクの問い合わせを頂き有難うございます。マスクの写真を拝見して素晴らしい出来栄えが見て取れます、江戸模様のマスクお洒落です! 
早速、布地提供した女性に連絡しました」 
 
「貴君からマスクを送りたいと伝えた所、活用されて喜んでいて、送って頂ければ嬉しいとの事でした。私達も現在のところマスクの予備は少々ありますが、頂ければ幸いです」と知らせて来た。 
 
江戸模様の平型マスク(女性用) 
30日の感染者数・・・13人(東京都) 
 
 
マスク職人になっている女房はいいが、私は写経以外にやることが無い。幸いと言うべきか、同じマンションの友人が新コロナウィルスの情報と、自分の考えを次々とメールで送信して来る。 
 
それに返信をしている内に2日間の外出自粛の期間が終り、この間の東京都の感染者数は2日間で131人だった。 
この自粛の2日間の感染結果は、2週間くらい後に判明する。 
果たして、外出自粛の効果はあったか? 
 
3月29日の昼頃になったら、季節外れの大雪になった。 
31日の感染者数・・・78人(東京都) 
 
 
(おまけの話) 
トイレット・ペーパーが不足しているという。 
私の年代だと、昔のオイルショック時代を彷彿とさせる現象である。 
 
あの時は温水便座の無い時代だったので、どうしてもトイレット・ペーパーが必要だった。しかし現在は、「無ければ無いで、なんとかなる。 
大騒ぎするな!」と言いたい。 
 
ハム、ソーセージの棚は空(外出自粛を前に) 
 
 
女房が私に言った。「出掛けた時に、トイレット・ペーパーとティッシュ・ペーパーを売っていたら買って来てね」。 
 
27日に出先から戻った時に、何気なく1階のスーパーマーケットを覗いてみた。やはりトイレット・ペーパーは無かった。 
その時である。キャッシャーのところから戻って来たオバサンがいた。 
 
パスタ類は完全に空になっていた。(保存出来るものの棚は空) 
 
 
手にはトイレット・ペーパーを2パック持っている。 
そして1パックを棚に戻した。オバサンは「お1人さま、1パックです」と言われたらしい。そこに偶然、居合わせた私は、すぐにオバサンの置いたトイレット・ペーパーを手にした。 
 
少し前でも、少し後でも買えなかった。 
幸でも不幸でも、何ごともタイミングである。 
家に帰って女房にその話をしたら、久し振りに褒められた。 
 
オイル、ソースも空。(野菜、生鮮品、乳製品、魚などは通常通りだった) 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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