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[2020.05.29]
■武漢ウィルス(47)・・・・衛生的な日本 
 
日本人は外国人と比べて以前からかなり衛生的な生活をしているということを、今回の新型コロナウィルス騒動で分った。 
 
前にも書いたが、日本には「靴を脱いで家に入る」、「ハグ、キスをしない」、「握手でなく、お辞儀をする」、「手を洗う」、「食事は小皿で 
1人づつ」などの習慣がある。 
 
            駒形橋の近くから。 


欧米人は外を歩き回りトイレに入った靴で、そのまま家に入りベッドで寝転がる。それを不衛生とは思わないのか? 
 
アメリカでは家の掃除も日本の様に掃き出さず、部屋の隅の穴から床下に落としてしまう家も多い。だから古い家の床下は、ゴミとホコリの掃き溜めである。 
 
            本所吾妻橋商店街で。 
 
 
私の関係しているベトナムは感染者が非常に少ない。その理由は私には分からない。ホーチミン市での滞在経験から分かるが、衛生的な生活をしているようには見えない。 
 
驚くことに彼らはハンカチを持っていないし、あまり手を洗わない。 
トイレから出る時に手を洗うと、その手を振って水を切るかズボンでこする。 
 
              業平1丁目から 
 
 
一方の日本では私の子供の頃は、出掛ける前にお母さんが「ハンカチを持った?」と聞いたものだ。考えなくても分かることだが、「手を洗うからハンカチが必要」なのだ。 
 
欧米人がハンカチを持つのは、それで鼻をかむ為のようだ。 
日本人は鼻を紙でかんで捨てるが、欧米人は鼻をかんだハンカチをポケットにしまう。 
 
               本所吾妻橋親水公園から。 
 
 
日本ではお寺や神社に行くと、必ず本堂や本殿近くに手水舎がある。 
そこで柄杓で手を洗い、口を漱いで身を清める。 
 
外国旅行で有名なキリスト教会を見学しても、入口で手を洗う場所にお目に掛ったことがない。また最近の日本では、どこへ行ってもトイレは温水洗浄便座(シャワートイレ)である。 
 
        東京スカイツリーの横の北十間川から。 
 
 
私が外国へ行きたくない理由の1つが、高級ホテルでさえシャワートイレが無いことである。欧米人は不思議な人達だ。 
 
シャワートイレが普及しない理由の1つに、「電気と水を1つの装置にしたのでは、感電する」と考えているようで、「トイレで感電死したくない」と思っているのかもしれない。 
 
しかし欧米でもトイレットペーパー不足が深刻になって、TOTOの報告では「売り上げが3倍になった」そうである。 
 
         東京スカイツリーの真下から。 
 
 
フランスでも感染者は多い。昔のフランスは、家の中にトイレが無かった。オマルに排泄物を取り、それを窓から投げ捨てていた。 
だから匂いを消す為に香水が発達し、窓から降る排泄物を避ける為に日傘が考えられたそうだ。 
 
そして婦人達が外に出掛けた時には、トイレが無いからロングドレスの中に排泄した。だから撥ね避けの為に、ハイヒールが発達したそうだ。 
こんなことは知りたくなかった。 
 
            北十間川に映る東京スカイツリー。 
 
 
(おまけの話) 
緊急事態宣言が解除されたが、私の生活に変化は無い。 
サラリーマンは会社に行くのか、今までより駅に向かう人が多いように感じる。 
 
そこで天気も良いので、自粛解除の前日に東京スカイツリーに行ってみた。マンション前から亀戸行のバスに乗ったが、乗客は少ない。 
 
          東京スカイツリーから浅草へ。 
 
 
30分くらいで隅田川に架かる駒形橋近くに来たので、そこでバスを降りる。この辺りから東京スカイツリーが間近に見えるようになる。 
歩きながら、東京スカイツリーの写真を撮る。 
 
東京スカイツリーの真下に来たが、観光客はいない。 
ランチは6階にある、「名古屋備長」の「ひつまぶし」で栄養を付けて先を急ぐ。 
 
        隅田川の対岸から見る東京スカイツリー。 
 
 
そこからまた歩いて言問橋で隅田川を渡り、対岸から東京スカイツリーを見る。アサヒビールのビルディングに、東京スカイツリーの影が映っている。隅田川を吹き抜ける風が気持ち良い。 
 
浅草は何回も来ているので今回は東京スカイツリーの写真だけとして、吾妻橋を渡りバスに乗って家に戻った。 
 
        アサヒビールのビルに映る東京スカイツリー。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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