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[2015.06.12]
静岡の佐野さんから 
昨日梅がつきました。 
 
今年も大粒で立派な梅です。 
一粒一粒手で収穫し、無選別で送っていただくので 
色々な大きさが混ざっています。 
こちらが今回一番の大きな梅。 
私の掌でもこのくらい大きい。 
このサイズの梅干しを丸ごと入れたら、どれだけ大きなおむすびになるのでしょう。 
大体小さくちぎって使いますが、一度やってみたいようないたずら心がわきます(笑) 
 
こちらは選別した梅たち。 
右の箱が青梅、 
左の箱が黄熟した梅です。 
もう一日置いて、もっと黄色く追熟させてからつけようと思います。その方が香りもよく、果肉も柔らかい上等の梅漬けになるのです。 
 
いつもダンボール箱で届くので、まずは選別から。 
青梅、黄熟した梅、追熟させる梅、傷梅、とわけて。 
 
硬い青梅の中から、更に小ぶりで硬めのものを選んで 
カリカリ梅にします。 
これは今日つけないと、果肉が軟らかくなってしまうので急ぎです。 
 
一般的にカリカリ梅は卵の殻を使います。 
子供たちがカリカリ梅が大好きなので、毎年つけていましたが、菜食になって初めての年に卵の殻を使わないでカリカリ梅ができないか、色々調べました。 
今は卵の殻ではなく、にがりを使います。 
漬け方は梅漬けと同じ。 
へたのなり口をとって、塩をまぶしながら樽に入れ、 
にがりを適量ふります。 
重石をして水が上がるまで様子を見ます。 
 
にがりの量も、塩の量も手加減。 
初めてつけた時はにがりが強く、3か月位熟成してやっとおいしくなりました。 
カリカリ梅は鮮度がいいほどカリカリするので、 
にがりが強いと食べにくいです。 
でもにがりがないと、カリカリしないでやわらかくなってしまう。 
この塩梅を覚えるのが楽しいです。 
 
傷梅は傷みが一番早いので、 
痛んだところをカットしてすぐにオーガニックシュガーで漬けこみます。 
今のところ2瓶漬けました。 
もうすでに下の部分の砂糖が溶けてきています。 
まんべんなくつかるように、毎日混ぜて、上手くすると2,3日ですっかり水が上がり、漬かります。 
 
おいしく飲めるまではもう少し置きますが、 
一週間ぐらいでもかなり梅梅しいフレッシュなジュースがいただけます。 
3か月、半年、一年と味が変わるのがまた楽しい。 
 
年末のシュト―レンのドライフルーツの仕込みに、このシロップが欠かせないので、樽で漬けるようになってもう何年になるのでしょうか。 
2年物、3年物と保存でき、夏は冷たくして、冬は温めて、子供たちの手作りスポーツドリンクにも年中お世話になっています。 
 
当たり前のように毎年同じものを作り、保存し、戴ける、それが今年もありがたいです。 
 
それでは今日の一枚 
なかなか携帯では撮れなかった満月。 
大滝の名峰徳舜瞥と満月です。 
しばらく前に撮ったのもですが、きれいなので^^ 
 
皆さま今日も善い日をお過ごしください。 



[2015.06.09]
今日は雨ですね~  
 
本州も着々と梅雨入りだそうで、  
毎年無農薬の梅を送ってくれる静岡の佐野さんが  
梅の熟期と雨の合間を見て一つ一つ手で取るのが  
大変だよ~と昨日の電話で言っていました。  
 
ブログをかきながらふと改めて、  
なんでこのブログタイトルにしたんだろうと思いました。  
 
他にも色々候補はあったのですが、  
結局結構迷った末にこの「愛と感謝の日々」にしました。  
 
「愛」と「感謝」の言葉の組み合わせが、  
今知られている中で一番きれいな水の結晶を作るという事実を知って、出来るだけこの言葉をこの世に表したかったことと、私自身が愛と感謝に満ち満ちた日々になりたいなという希望とが組み合わさって、このタイトルを選んだ記憶があります。  
 
決しててんねんやが、今「愛と感謝の日々」をいつもおくれているわけではなく、そうありたい、そうなりたいと思いつつ試行錯誤している様子をありのままに書いている状態です。  
 
というと、「目指せ!愛と感謝の日々」とかのほうがしっくりきたかなと思いますが(笑)  
すでに出来上がった状態を想定して、断言するほうが言霊的に断然効き目があるので  
(すでに)愛と感謝の日々、というような意味合いを込めてこのタイトルにしました。  
結構誓い的な想いでした。  
 
数年後、何十年後かにブログを見直したときに、  
ああ、こんな段階を経てここに来たんだな、と少しでも目標に近づいていたらいいなと思います。  
 
愛と感謝と言えば、足りない足りないと気づくことばかりで、心の使い方をいかに違うところに重きを置いてきたのか、改めて反省しました。  
 
具体的な問題として、愛を表し足りないと思う原因の大きなところに気がついたら、思いっきり風邪をひきました。  
 
悲しみが肺に溜まる、ということを聞いたことがあります。肝臓には怒りがたまり、感情と内臓の密接な関係が色々といわれています。  
 
細かくはきっと諸説あるとは思いますが、自分の体験的に悲しみの深い原因に気づいた時に何度もひどい風邪をひいて、しかも肺炎か結核か?というくらいひどく咳こんで長引くことがありました。  
 
身体の精妙かつ不思議なところはいまだ解明されていないところが多いですが、  
気持ちが身体に影響することはよくありますよね。  
 
愛と感謝、というこの言葉が、むしゃなびさんのページの中にあり、インターネットを通じて世界に発信されている、それだけでもすごい影響力がある。  
気がつかないところでプラスの影響がある。  
 
表立って使う言葉にも、  
見えないところで使う言葉にも、  
同じように魔法のような影響力がある。  
 
そんな見過ごしそうな小さなところから  
愛と感謝を表していけるようになって、  
それが満ち満ちていつか  
現れる全てが愛と感謝になるといいな。  
そうなりたいなの気持ちで  
今日もこれを書いています。  
 
さ、次の仕事しよう。  
 
今日の一枚はこちら  
 
なんでこんなに青いの支笏湖。  
地球の色がここにある。嗚呼。  
 
 
言葉にならない感嘆とともに  
皆さま今日もしっとりと良い一日を^^ 
[2015.06.08]
今日から大町ミニギャラリーにて 
てんまる堂さんの作品展が始まりました。 
 
自分たちで育てた藍からすくもをつくり、昔ながらの手間暇かかる発酵建てで染めたり、草木から取れる染料で化学薬品を使わず自然に染めたり、絵を描いたりするてんまる堂さんの作品たちは、ほっとするような優しい色合いときれいな空間を作り出しています。 
 
こちらはストールたち 
きれいですね~ 
 
こちらは天然顔料で描いた作品たち。フレームもきれい。 
 
こちらも天然顔料の作品。 
 
てんねんやの酵母菓子たちもきれいな空間に仲間入り 
 
お買い上げいただいた方には素敵なプレゼントもあるそうです。数量限定なのでお早めに^^ 
 
化学合成された色は強くて鮮やかで、 
色落ちもせずにすっと使えるけれど、 
報道されない真実として 
日本で販売する商品を作るために 
中国の河川が七色に汚染されていたり 
それがめぐって海に流れ込んだりするのは 
知ろうとすれば今はネットでも情報はいくらでも出てきます。 
 
身近にある草木から、 
自分で育てた植物から、 
天然の鉱物からいただく色たちは 
アースカラー、という言葉があるように 
なんとも人と地球になじむ色合いです。 
 
それは最初から最後まで優しく、 
すべて自然に還り、汚染しない。 
 
昔ながらのやり方は地球と共存出来る。 
手間暇かけるだけの価値があるのです。 
 
そんなてんまる堂さんの作品たち、 
どうぞお手にとって、感じてください。 
 
今日も皆さま佳い日を^^ 
[2015.06.03]
以前のブログに間違いがありましたのでここであらためて訂正させていただきます!  
 
大町ギャラリーでのてんまる堂さんの展示即売会は8日からです!!!ごめんなさい;;  
天然酵母スコーンたちもこちらでは8日からです。  
大変失礼いたしました。申し訳ありませんでした。  
以後気をつけます。お許しください;;  
6月8日から6月13日まで、大町ミニギャラリーでです。  
 
本日配達を兼ねて市街地へ行ってきました。  
今日から麗人さんにスコーンたち置いて戴いています。もりもりです。写真撮らせて戴いてくればよかった^^  
青葉さんには配達時間の関係でいけなかったので、  
改めて6日以降にお届けさせていただきます。  
予定が変わって申し訳ありません。  
 
大滝へ向かう453号線は緩やかな登りの帰り道。  
妙に風が強くなってきて、雲も黒くなって、雨の気配がすると思ったら、雷注意報が出ていました。  
 
白老方面からわき上がってくる波のような雲に隠れて徳舜瞥のてっぺんが見えなくて、  
すごい低い雨雲が発生していると思居ながら走り、北湯沢に入ったらもう薄暗くて、雨のにおいがしました。  
 
帰宅して荷物を運びいれ、電話連絡などしていたらざあっと降ってきました。続いて光って雷の音も。  
 
お天気続きでしたので、ポリポットのアロニア苗がしおれて水やりをしましたが、今日は恵み雨をいただけたので良かった。  
 
今日は短いですがこのへんで。  
今日の一枚はこちら  
 
これは何でしょうと言いたくなりますが  
以前にリフォームするときに出た廃材を戴いて車にもりもり積み込み、長い材もあったので助手席にまで顔を出したものがありました。  
動くわけでもないので気にせず走っていて、  
信号待ちでふと隣を見ると  
…微笑んでいるではありませんか。この廃材。  
 
とても和みましたのでつい1ショットいただきましたのがこちらでございます。  
力の抜けるようなほほえみをあなたにも(笑)  
 
今日も良い一日をお過ごしください^^  
[2015.05.27]
先週から札幌の父が薪割りに来てくれています。  
 
去年家の周りの木を結構切ってもらい、大半は切ってくれた友人に切り賃として持って行ってもらいましたが、それでもまだ丸太のまま残っているものや、ぶつ切りのもの、細い枝などもありました。  
 
雪が溶けて、改めてよく見てみると、思ったよりもたくさん残っていたのです。  
今年の薪は十分足りるくらい。  
 
今までは薪の入手も不規則だったので、ひと冬ぎりぎりの量だけやっと準備できるようなことが多かったですが、今年初めて沢山の薪を残して春になり、薪が豊富にあることがどれだけの安心感なのかを初体験しました。北国では命をつなぐ大切な火の素です。  
 
灯油も使っていますが、薪ストーブから壁を2枚隔てた工房で使うためが主で、補助暖房的にお世話になっていて、メインは薪です。  
 
手を痛めてから、いつまで薪でやっていけるかなと思っていたら、二つの病気を克服した父が復帰してくれまして、月に一度、1週間くらい大滝に来て、春から晩秋まで薪のお世話をしてくれています。  
 
一時期は出かけることもままならず、大滝にも1年くらい来られずにいた父が、元気で朝は8時前から、夕方5時位まで、食事のとき以外ほとんど外にいて、休み休みですがずっと薪と向き合っているのが本当に信じられないくらいありがたいです。  
 
体調もとてもよいようで、ごはんもおいしいおいしいと言って食べてくれ、温泉に入って早くに布団に入り、朝までぐっすり眠ります。  
 
父も苦労人なので、親孝行がわたしの夢でした。  
 
大滝に来たのも、家と土地があれば畑を作り、昔ながらの保存食の知恵を使っていけば食べるに困らないし、山があれば薪もとれるし、温泉があれば寒い冬でも芯から温まることができる。  
 
なにかあって、流通が途絶えても、電気やガスが止まっても、少なくとも子供たちにひもじい思いをさせたくない、都会にいる両親や家族を迎えても大丈夫なように…  
 
たとえ借家暮らしの家族の家に何かあっても、  
ここに来れば大丈夫だって言えるように…  
 
何故か20代からこんなサバイバルな考えを持っていて、これからの生き方は田舎暮らし!と強く思っていました。  
 
このころから20数年、ここにきて15年、  
手さぐりの暮らしでしたが、  
うちに来てくれた時の今の父の幸せそうな顔を見ると  
ああ、本当にここにいてよかったなあと思うのです。  
 
この土地の恵みが父に楽しみと幸せ感をくれている。  
ここに住んでいなかったらできなかったことです。  
この地の空気、光、水、食べ物全てが、  
父に元気をわけてくれている。  
何とありがたい親孝行をさせていただけるのでしょう。  
 
大滝だから、土地もきれいで豊かで、清らかで、  
大滝だから、水も豊富で温泉もふんだんに湧き、  
大滝だから、人のつながりでこの土地を預かり、  
今まだ整頓途中ですが  
この地を先に残す価値のある土地にして、  
いままで沢山お世話になった地域に恩返しする。  
それがわたしの望みです。  
 
身体はひとつなので、何をするにものろいですが、  
のろくても少しづつでも形になって、  
いつかあれ?というように気がつくと変わってた、  
くらいのカタツムリの歩みかもしれませんが  
去年より確かに少しまた変わっています。  
 
去年増やしたグラウンドカバーの花が、  
きちんと越冬して増えて咲き誇っている。  
 
 
移植してから4年目で、ようやく群生してきたヤロウ。こぼれダネでも増えてきた。  
 
ミントが数倍に増え、庭の雑草を抑えてくれている。  
虫よけにもなる。  
 
去年思い切って剪定したアロニアの古木が、  
いい具合に新芽が出て軽やかに伸びている。  
さし木にしたものもほとんど越冬して  
花芽をつけたものもある。  
 
株分けを豪快にし過ぎたうえに、毎年草刈りが遅れていじけてしまい、7年たってようやく目立ってきたルバーブ。今年立派な株を分けていただいて、倍になった。  
 
林の中でひょろひょろと群生しているモナルダを、  
家の前に持ってきたら倍増え!  
日向のほうがいいと教えていただいたので試したら  
花の大きさも数倍に。  
 
まだ一見わからないくらいの変化ですが  
これから倍、倍になって見違えていく、  
その兆しがあります。  
 
この土地のものを生かして。  
ここに似合うものを増やして。  
これからは自然が宝の山です。  
 
まだ風邪が抜けず、せき込むととまらないので  
今日も中仕事中心かなと思いながらふと、  
明日札幌に帰る父にまだ蕗をごちそうしていないことを思い出しました。  
 
父に話したら、取ってきてくれるとのこと。  
私は大なべでお湯を沸かしながら、  
工房でお菓子の仕込みをさせていただきました。  
 
父の取ってきた蕗ををすぐにゆでて皮をむき、  
いただきものの大きな干しシイタケと昆布とともに  
濃いめの出汁で炊きあげました。  
 
今日のランチはこちら。  
 
蕗とシイタケの煮もの  
大豆肉と野菜の炒り鳥風(息子のお弁当メニュー)  
高野豆腐のソテー  
伊達産あやめ雪かぶの浅漬け  
煮込み手打ちうどん  
 
父は蕗をとても気に入って、  
おいしいおいしいと食べてくれました。  
 
父のお蔭で、初蕗。  
 
私だけなら、へろへろで今日は蕗取りには行けなかった。ありがとう。おかげさまです。  
 
半分父作だから、  
明日の手土産に、詰めてもっていってもらいます。  
 
来月は、父の日がありますね。  
またその頃来てくれるので、  
大滝づくしのおもてなしができるよう、  
今度は体調管理をもっとしっかりしようと  
心に誓いました。  
 
風邪でへろって動けないのも、  
こうしてしばらくぶりにブログを書けたりして  
これはこれでやはり恵みかなと。  
 
すべて無駄なことはなし。  
そういうことですね、きっと。  
 
今日の写真はこちら  
 
早朝の双子羊蹄  
 
こちらもまた青いのです。  
美しいですね~。  
 
では皆様今日も良き日をお過ごしくださいませ。  
 
お日様の恵みがありがたい日々が続いている中、 
風邪をもらってへたばっております。 
 
外ではどんどん草が伸び、 
花も咲き、虫たちも飛び交い、 
ああ、蕗がもう食べごろだとか 
畑のルバーブの花芽を取らなきゃとか 
心と体は裏腹に、ちょっと動くとせき込んで 
おっかさんしっかり!という状態になる。 
 
先週息子が鼻とのどの症状の風邪をひいて、 
数日でけろっと治ったので 
同じ風邪だろうから軽いだろうと思ったら 
何でしょうこの違いは。年でしょうか。 
免疫力の差をまざまざと感じております。 
 
子供の頃にひどい肺炎をしたせいか、 
肺と気管支がちょっとウイークポイントで 
弱ってくるとそこにきます。 
いい季節だから外仕事をしたいのに、 
工房にこもって中仕事。 
 
ちょうどいいと気持ちを入れ替え、 
溜まっていたラベルの仕分けや 
来週からうちのお菓子たちがお世話になる、 
てんまる堂さんの大町ギャラリーの展示即売会の 
お品たちを作ったりしています。 
 
花が咲いて虫も元気で外仕事にいい季節、 
ということは、微生物にとってもいい季節。 
酵母もとても活発に発酵します。 
毎日焼かないと消費が追いつかないくらいです。 
なのでせっせと酵母菓子を作ります。 
 
これはおととい焼いた天然酵棒。 
ごま醤油と青海苔の2種類のスナックです。 
歯ごたえがあってとまらない味わいです。 
 
去年から10種類のシリーズとして作り始めた 
天然酵母スコーンに、 
新しい仲間が増えました。 
其の名も「ミッドナイトココア」 
何だかカクテルの名前みたいですが、 
真黒くて細長い「ミッドナイトビューティー」という 
レーズンを使っています。 
 
普段使っているトンプソンシードレス種よりも甘みが柔らかく、酸味とのバランスが大人っぽい、特徴のあるレーズンで、高濃度カカオの生地と合わせると絶妙においしい。名前もそのままくっつけて(笑) 
 
伊達市街地では、委託販売して戴いている 
麗人さんには6月3日から、 
青葉さんとてんまる堂さんの大町ギャラリーでの展示即売会でも6月8日から13日まで展示しています。 
大滝のファーム453では今週末から先行販売です。 
どうぞお楽しみに^^ 
 
 
てんまる堂さんは、以前私が草木染めを習っていた時の仲間です。 
自分たちで藍を育て、すくもを作り、染めるという、とても手間暇のかかる昔ながらの手作りを大切にしている作家さんの集まりで、ナチュラルで肌なじみの良いるストールなどが人気です。 
是非素敵な作品たちに会いに来てくださいね。 
 
今日の写真はこちら 
支笏湖続きですが綺麗なので^^ 
これは夕方です。 
日が山に隠れてすぐ、夕焼けが消え始め、 
徐々に黄昏て青が広がってくる頃、 
まるで羽を広げたような雲が束の間見えました。 
ちょっと並行傾いているのは御愛嬌で;; 
 
地球って、ほんと美しい。 
皆さま今日も佳き日をお過ごしくださいませ^^ 
[2015.05.25]
今日は日差しはありますが、気温があまり上がっていないような、風のある大滝です。 
青空はとてもきれい。 
新緑も、若々しい青葉の色がとてもきれい。 
 
今年も無農薬甘夏がつきました。 
6月いっぱいまであるかな、という状況です。 
ほしいかたはお問い合わせくださいね。 
 
今年は風の被害が少なかったのか、 
お顔のいい方々が多いですが 
第一便は小ぶりでした。 
 
小ぶりで酸味があり、ぷりぷりした方々を使って、 
ママレードを作ります。 
薪ストーブで土鍋でことこと煮て 
綺麗なアイボリーのオーガニックシュガーで 
美しいオレンジ色のママレードの出来上がり。 
大鍋で滅菌。 
 
今年はラベルを新しくしてみました。 
ただいま根出し中のアジサイと一緒に。かわいい^^ 
 
昔から白い紙よりわら半紙が好きで 
(今はないですよねわら半紙。) 
ダンボールとかクラフトっぽいものが 
心ひかれるてんねんやは、 
絵を描くときにも絵具で隠れてしまう紙も 
真っ白いケント紙などは苦手で、 
ブレダンという版画に使うアイボリーの分厚い紙を使っていました。高いのに。 
 
田舎暮らしを始める時に、 
包装などは出来るだけシンプルで 
石油資源を節約してなんて思っていましたが 
今ではプラスチックなどの資源のリサイクルも当たり前になってきたので、OPP袋なども使いやすくなりました。 
 
まだ伊達市は燃えるゴミになっていますが、 
札幌市のようにプラスチックのリサイクルが出来たり、富良野市や先先はエコ先進国ドイツのように、 
手間はかかるかもしれないけどさまざまな資源をリサイクルしてくれるといいなと願っています。 
 
もったいないから始まって、 
先の未来まで資源をくるくる回して 
未来を守るってかっこいいですし。 
 
焼きながら合間に打っていたらなんか脱線しましたが 
最近、包装やラベルなどの見た目の大事さに改めて気付いたのです。 
 
デザインをやっていたので見た目を作る側にいたのに、見た目ばかりで中身がとんでもないものをたくさん見てしまったので進路変更し、 
本物、を作りたくて畑を始め、今に至りました。 
 
デザイナーになりきれなかったのは、 
これは?と思うものに対して 
デザインできなかったから。 
 
若かったなあ、お子ちゃまだったなあと思う反面、 
そのおかげで今がある。 
 
どうしても心からわき上がる?に対して、 
折り合いをつけるとか眼をつぶるとかができなかった。なんでみんなうまくやってるのに自分はこうなかあ、なんて思ったりもしました。 
 
でも、本当にいいものに対して、それに見合った見た目をつけるのは当然のこと。 
逆にそれをしないのも、不自然だなあと。 
 
以前に、うちのぱくぱくビスケットを気に入ってくださって、よくリピートくださった方から、こんなお言葉をいただきました。 
 
「本当においしいから、一粒づつ、大事に戴いています」と。 
 
なんだかとてもうれしくて、 
本当にうれしくて、 
清楚でとても美しいその方が、 
心をこめていれたお茶とともに、 
私の作ったビスケットを、一粒づつ大切に戴いてくださるその様子が目に浮かぶようで、 
泣けるような気持ちになったのを今でも思い出します。 
 
それから、今まで中身を良くすることに力を注いでいたのが、見た目ももう一度気にするように自然になりました。 
 
手にとってくださる方の喜びになるように。 
贈ってくださる方の誇りになるように。 
中も外も、同じように心をこめられるように。 
 
今まだまだすべてに至ってはいないですが、 
見た目にもこだわった昔から、 
反動でこだわることを毛嫌いしたことを通り抜け、 
自然に、それに見合ったものをつけたいと思う、 
そんな風に変化してきました。 
 
てんねんやのお品たちも、 
初期の頃からはずいぶんと変わってきています。 
もう少し、わたわたせず、 
落ち着いて一つ一つに真心込めてやりたいなと思う 
この頃です。 
 
つらつらと焼きながら書いていたら 
思ったより長くなってしまいました。 
では今日の最後の写真 
いやあ~支笏湖青いのです。 
胸キュンなくらい。 
これで胸キュンな私は変かしら(笑) 
 
皆さま今日も善い一日をお過ごしくださいませ^^ 
[2015.05.16]
週末ファーム453のぱんを焼いています。 
今日は定番3種類。 
冷ましているうちに写真とブログアップ準備。 
 
トングでつかむとつぶれる、ふかふかの豆乳山型ぱん。 
包んじゃったのでなんだかよそゆき顔です。 
休日のトーストやサンドイッチに。 
 
お店に置くとさりげなくいつの間にか無くなっている 
レーズン胡桃ぱん。 
こちらはリピートが多いです。どうだとばかりにレーズンと胡桃が入っています。ぱんとは思えないくらい重いです。 
 
そしてこちらは北海道全粒粉100%に変更した北海道の全粒粉ぱん。そのまんまのネーミング。 
まかないでよくこのパンで作るフレンチトーストが人気です。うちでは豆乳に浸して焼くだけなのですが、塩味のリーンなぱんならではの旨みがあります。メープルシロップなど甘みともよく合うのです。 
良かったらお試しください^^ 
 
長文を書く時間のない時に写真をご披露。 
しばらく前に撮った、地球の青い色に染まった支笏湖と樽前。 
大好きなこの色を見るたび、なぜかうれしいような、せつないような、泣きたくなるような胸がきゅっとなる感覚になります。小さいころからずっと。不思議。 
 
今日は朝から感謝を忘れていた事に気付かせて戴いたありがたい日です。皆さまもどうぞ善い一日をお過ごしください^^ 
[2015.04.15]
以前のブログを見たら最終更新が2014年!? 
むしゃなびさんご無沙汰しておりましたので、 
これはいけないと一念発起して復帰いたしました。 
またどうぞよろしくお願いいたします。 
 
空いたぶん、ネタがたまっております。 
写真も沢山溜まって居ります。 
 
毎日日記のように書けたらいいのだけど、 
気がつくと真夜中でまだ焼いてるとか、 
子持ち田舎暮らしぱん屋は毎日毎日 
なんだか面白いくらい色々なことのある日々ですので 
気まぐれ出来るだけブログですが 
又楽しくおつきあいくださいませ*** 
 
さてさて、今日は無農薬甘夏でママレードつくりをしています。薪ストーブの上で大鍋で滅菌中。 
 
きれいなアイボリーのオーガニックシュガーを使って、 
とてもきれいな色になりました。 
ホロ苦く、甘すぎない違いのわかる、大人のママレードです。 
来週からファーム453でおいて戴きます。 
 
今日はこれから札幌の母に逢いに行くので、 
手短なブログです。 
また近いうちにお会いしましよう^^ 
 
世界中の母にありがとうの感謝を込めて 
[2014.07.22]
久しぶりに、唄の記事です。 
 
7月25日(金)18:30より、地元大滝のカフェ愛葉麗さんでミニライブさせていただきます。 
 
カナダのレイクカウチンからいらしているALTのご家族に、地球家族の唄の英訳をしていただいており、 
数曲がすでに出来上がりました。 
 
8月初旬にカナダに戻られるご家族に、感謝をこめてできた唄を聞いて戴きたい、そのミニライブです。 
 
身内ライブなのでほとんど宣伝しておらず、今日初めてネットでもアップいたしました。 
 
会場は広いログハウスで、とても素敵ですので、 
お時間ありましたら是非聞きに来てくださいね。 
 
先日の地球笑店で唄わせて戴いた、20世紀の名曲もまた歌わせていただきます。 
なので、英語の曲が半分くらいあります。 
今回は風のピアニストMiyukiさんとGUTERのAkiraさんのソロもあります。もりだくさんです。 
 
ミニライブと言いながら、曲の流れを構成していたら1時間過ぎてしまい、ほとんどフルライブの様相を呈しておりますが、お楽しみいただけたら幸いです。 
 
そういえば地元でちゃんと唄うのって初めてかもしれません。 
アカペラで少し唄ったことはありましたが、5年目にして初です。 
 
綺麗な言葉と綺麗な音楽、 
気持ちいい音と心地よい空気。 
 
こうしたいな、こうなったらいいな、 
こうありたいな、誰もが思う心の奥の願い。 
それは、平和であり、安らぎであり、幸せであり、 
ぬくもりであり・・・ 
 
地球家族の唄、地球に奏でます。 
御縁を楽しみにしております。 
コロナ応援10%offセール中
てんねんやの敷地は 
巨樹の残るパワースポット 
 
 
この地で育った酵母で熟成し焼きあげた天然自然なお品たち 
 
 
 
大切な方への応援、お見舞いに是非どうぞ 
 
https://www.creema.jp/c/vigan-tennenya 
てんねんやはこんな人
てんねんや
てんねんや
・奥洞爺の山の中でのぱん屋 
 
・自家培養酵母×植物 
 
・敷地内はパワースポット×巨樹の森 
 
・歌も歌うらしい 
 
・ご当地ソングもあるらしい 
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