「縁」から人が住宅を手に入れようとする動機、住宅を創るきっかけを大切にし、価値観の共有から暮らしを語らい、ひとつひとつの問題をクリアし、新しい住宅を創り出します。

企画・設計・施工


街並み・自然との調和、さらにはそこに住む人々との出会いを大切にすると共に、快適な暮らし中に日本の繊細な文化を生かし、本物の素材を選びきる確かな技術力から月日が経つほど味わい深い家、愛着のもてる建築、未来に残る文化を提案します。


超!!省エネの家 【 Q1.0(キューワン) 住宅 】


住宅の省エネについては今後もさらに検討していかなければならない最も重要な課題のひとつです。
灯油の消費量を1/3に減らし、その結果として二酸化炭素の排出量を削減していこうという取り組みを実施しています。
このプロジェクトは新住協(新木造住宅技術研究協議会)のQ1.0プロジェクトに参加しています。
http://shinjukyo.gr.jp


須藤芳巳の住宅クレーム110番


下記のように全国から住宅クレームの相談を受けています。ほんの一例をご紹介致します。
詳しくは須藤建設ホームページへ https://sudo-con.co.jp


「家中雨漏りでカビだらけ…」 東京都・匿名さん


Q、築32年鉄筋コンクリートの我が家ですが、久々に実家に戻ったところ、雨漏りが非常に悪化していました。

1階は事務所、2階は居間・台所・風呂場、3階は寝室、4階の屋上は物置代わりのプレハブ小屋と洗濯物干し場です。
屋上の排水が悪く、防水してからも10年経ち増した。家の中央階段周りの壁は、随分前から亀裂が入り、台風など雨量が多い時はじんわりと雨漏りしてきています。
特に私の部屋(3階)は屋上の排水溝の真下辺りなので、天井クロス一部はカビでジメジメ、クロスが剥がれてきた箇所もあります。
また天井コンクリートの一部は、最近になってボロボロと粉が崩れ落ち、ベットの横で気付かなかったのですが、下の方の壁には穴が空いていました。
季節柄、雨が多くカビも大量に発生しているせいか、最近は咳が止まりません。3階には他に3部屋ありますが、私の部屋だけのような状況です。

A、今回の場合、雨漏りと結露の二つの対策をしなくてはなりません。

雨漏り対策

外部の雨漏りに関係ある箇所

  1. 屋上防水(通常、屋上防水の保障期間は10年です)の状況
  2. 外壁塗装の防水性(通常10年前後で塗り替えになります)
  3. サッシの防水性(通常、10年前後でサッシを組んだ部分のパッキン材が硬化して止水効果が失われる)
  4. ジョイント部分の防水性(通常、10年未満でコーキングの弾力性がなくなり止水効果が失われる)

下地の問題

  1. 床、壁のコンクリート、モルタルが地震等様々な要因からひび割れが起こり、そこから水が入りさらにひび割れが進行し、モルタルが剥離を起こす。

対策

従って対策としては建物全体を調査し、まず下地のひび割れ、モルタルの剥離から補修し、必要性によってはサッシの取替え、コーキングの打ち直す必要があると思います。
その上で防水、塗装などの仕上げをします。
現在では赤外線カメラ(たとえばひび割れがあると内部からの熱がそこから逃げるので赤く映り解る)などを使い専門的に調査と補修をする方法が確立され、専門の業者も一般的ではないですが存在します。
コンクリートの建物の得意な会社を探して、専門業者を使いアフターメンテナンス、コンクリートのリフォームに力を入れているかを確認して、まずは調査と見積もりをしてもらう様にしてください。
調査と見積もりまでは無料で提案してもらえると思います。

結露対策

結露には夏型結露と冬型結露があります。

  • 夏型結露は、夏に湿った温かい空気(梅雨時)がコンクリートに冷やされて表面が結露する事です。コンクリートが地中(地中の温度は約14度)に触れているため冷やされる。
  • 冬型結露は、冬に断熱欠損(断熱材の薄いところ、切れているところ)の部分で部屋の空気が外気に冷やされ表面に結露する。

対策としては断熱欠損の場所を補修し、建物内の空気を留まらないよう(開かずの間はいけない)に開放的にし、換気計画(32年前であれば館内の換気計画の考え方はなかった)をしっかり行うことです。
雨漏り、結露が起きれば建物が傷むことも勿論ですが、カビが生え、ダニが繁殖しその死骸などでシックハウスを起こします。
しっかりポイントを抑えて改修し建物を今に生かしてください。

新築住宅のアフターメンテナンス

全棟性能測定の実施

SUDOホームでは「全棟」4つの項目について測定します。

  1. 気密測定
  2. 化学物質濃度測定
  3. 換気測定
  4. 木材含水率測定

定期訪問、点検の実施

住宅を引き渡してもそこで終わりではありません。住宅の場合、特に木材の乾燥収縮が落ち着くまでには最低1〜2年はかかります。
ムク材や自然素材を使用するとなおさら時間はかかります。
また、インテリア、ガーデニング等趣味が多くなったり、ライフスタイルが変わってきたりと次はリフォームを考えるかもしれません。
住んでからも一生のお付合いをしていくといっても過言ではありません。

※SUDOホームでは定期訪問、点検を実施しています。
引渡し後 1ヶ月 営業担当
1年目 営業担当
2年目 営業担当
2年目以降 連絡を取り合いクレーム対応やリフォーム等の実施


詳細


お問い合わせやご来店(ご来訪)の際には、「むしゃなびを見た」といっていただくと、お話がスムーズになります。



事業内容 一般建築 住宅 設計施工 建設業 不動産業
取扱い商品 住宅設計・施工、事業用建物(アパート、店舗、事務所等)、リフォーム、不動産業
-関連会社-
SUDOリ・ホーム(株)
須藤地所(株)
(有)スドウホーム
営業時間 10:00 〜 17:00
問い合わせ先 〒052-0012
北海道伊達市松ヶ枝町65-8
須藤建設株式会社/SUDOホーム
本社 TEL: 0142-25-2252 / FAX: 0142-23-5490
SUDOホーム TEL:0142-22-0211 / FAX:0142-22-0212
ホームページ http://www.sudo-con.co.jp/