■山下達郎ニューアルバム発売間近!!パート3
昨日の2つの記事に懲りず,また書いてしまいます。 それだけ山下達郎さんが好きなのです…。
2009年のコンサートのMCで達郎さんが言っていたことで興味深かったのは,
レコード会社の組織の変更が,彼に創作意欲を沸き立たせた,ということです。
彼は「ワーナー」というレコード会社に所属していますが,不景気の煽りを受けて,トップが交代になり,ご他聞に漏れず,利益優先主義の本国から送り込まれた社長が就任したそうです。要求されることは「売れるアルバムを作り,そしてツアーをやれ」ということの一点張りだったとか…。
結構クォリティを優先する日本の優秀なアーティストの多くがこのレーベルを去りました。
そして,聴衆も不在になりつつありました。
そこで次に組織を動かし始めた人々が,達郎さんや奥様の竹内まりやさんの音楽を浴びるように聴いて育った世代の人たちです。
彼らは達郎さんを尊重し,どうしたら気持ち良くアルバムを作れるか,じっくりと考えてくれました。
また,若い世代の彼らは考え方が柔軟で,建設的な提案をたくさん達郎さんにしてくるようです。
それが,ここ数年の活発な,彼自身いわく「気持ちの良い活動」につながっているようです。
というわけで,明日発売の「レイ・オブ・ホープ」の曲目を紹介します。
1. 希望という名の光(Prelude)
2. NEVER GROW OLD
3. 希望という名の光
4. 街物語 (まちものがたり)(NEW REMIX)
5. プロポーズ
6. 僕らの夏の夢
7. 俺の空
8. ずっと一緒さ
9. HAPPY GATHERING DAY
10. いのちの最後のひとしずく
11. MY MORNING PRAYER
12. 愛してるって言えなくたって (NEW REMIX)
13. バラ色の人生~ラヴィアンローズ
14. 希望という名の光 (Postlude)
初回限定盤には,オマケが付きます。
80年代から90年代のCDシングルのカップリングに収録されていたライブテイクを一気に収録したボーナスCDです。
こういうものも含めて集めていたわたしはちょっと「悔しい」(?)感じがしますが,
達郎さんご自身が「21世紀型にリマスターした」と言っているのでこれも楽しみです。
詳しくはオフィシャルサイトと,
ワーナー・ミュージック・ジャパンのサイトでご覧ください。
CDが届きましたら,またブログUPします。
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