■がん患者の増加,がん予防について考える。
少し前の新聞各紙に,ちょっと驚きの記事が掲載されました。 「がん罹患者、年80万人超える 35年前の4倍に」というものです。
記事によると,
「1年間に新たにがんにかかった人は、2010年の推計値で80万人を超えたことが、国立がん研究センターがん対策情報センターの最新統計で明らかになった。記録が残る35年前の約4倍で、80万人を超えたのは初めて。高齢化の影響が大きいとみられる。生涯でがんにかかる確率は男性60%、女性45%と試算している」。
「部位別でかかった人が多いがんは、男性が1,胃がん 2,肺がん 3,大腸がん、女性は1,乳がん 2,大腸がん 3,胃がんで、ここ最近は順位に変化はない」。
わたしが伊達に帰ってきたのも,父のがんの看病のためでした。父ががんで弱っていくのを見ながら,がんの予防に役立つものはないかと思って,勉強をして資格の取得をしたのが「足揉み」です。
足揉みをしていて痛感するのが,来てくださる方の多くが,伊達市の「健康診断」「人間ドック」「脳ドック」の助成制度をご存知でありながら,忙しさなどのため,あまり活用しておられないということです。
(ご存知ではない方はぜひ市役所,保健センターで問い合わせてみてください)。
忙しくしていられるのも健康であればこそ。
予防,早期発見と治療はとても大切です。
国立がんセンターが提唱する「がん予防12か条」は以下の通りです。