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[2014.06.25]
■夜中に足がつる方へ。原因と対策(1)
足揉みに来られる方で, 
「夜中に足がつる」, 
という症状を訴える方が結構いらっしゃいます。 
 
寝ていると強烈な痛みで目が覚める。 
すると足がつっていて, 
痛みが収まるのをじーっと待つ…。 
 
そういう方,結構多いのではないでしょうか。 
 
長い記事になりそうなので,3回に分けてお伝えします。 


(1)足がつることの原因。

まず,「足がつる」とは,足の筋肉が突然強い痛みを伴って収縮・けいれんすること。とくに多いのが,ふくらはぎがつる「こむら返り」です。 
 
様々な分野のお医者さんが,その原因について言及していますが,その主要なものを幾つか挙げてみます。 

1.筋肉の疲労。

とくに運動をしていなくても,日常生活での疲れが積み重なっておこったり、普段と異なる動かし方をしたために足がつる可能性もあります。疲れた筋肉は,通常はゆるむものですが,過度の刺激を受けると強く収縮し,足がつる原因となります。 

2.(とくにふくらはぎの)血行不良。

筋肉の冷えによる血行不良も筋肉を収縮させることから,足がつる原因として考えられています。 

3.多量の発汗による,電解質不足。

多量の発汗などによる脱水状態で電解質(カルシウム,マグネシウム,カリウムなどのミネラル)のバランスが崩れることによるもので,神経や筋肉が興奮しやすくなって足がつる原因になります。 

4.脊柱管狭窄症,椎間板ヘルニア,糖尿病の症状として。

5.交感神経と副交感神経のバランス。

交感神経は緊張状態で働いてます。いわゆる「お昼の」神経です。対して副交感神経はリラックスした時に働きます。副交感神経は夜から明け方にかけて働きが活発になります。「夜の」神経です。 
朝起きるときに,副交感神経から交感神経に切り替わりますが,それがうまく行かないと,「足がつる」といった症状に表れます。 
また,眠りが浅く,十分に副交感神経に切り替わっていないと,筋肉が緊張状態になり,足がつる原因となりえます。 
 
上記5つの点は,多くのお医者さんが共通して持っている見解です。 

ここで考えてみたいのは,暑くても寒くても,疲れていても,疲れていなくても,年中,足がつる可能性があるということです。

 

次の記事で,その対策をお知らせしたいと思います。

5つの点から,皆さんが想像できる点もあると思います。生活に照らし合わせて,ぜひ,考えてみてください。 
 

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中国足心道足揉み伊達療術院
中国足心道足揉み伊達療術院

わたしのプロフィールです。

↓↓ 

昭和40年,豊浦に生まれる。

幼少時代を大滝,伊達,室蘭で過ごす。

神奈川,札幌で,印刷,デザイン関係の仕事に従事。

平成13年,健康の大切さに目覚め,中国足心道療術院会員となる。

その後,マレーシアにて3年間居住,マッサージの修行。

帰国後,再び当地に開院。

 

唯一無二の趣味は音楽。

2011年,知る人ぞ知る(知らない人はだ~れも知らない)夭逝のジャズ・ピアニスト,ソニー・クラークの完全コレクションを達成する。

 

上の写真はソニー・クラークの歴史的な名盤「クール・ストラッティン」(1958年)。

ジャズ喫茶華やかかりし頃,このレコードが掛からない日はなかったことでしょう。

「クール・ストラッティン」とは英語で「気取って歩く」,「軽やかに歩く」と言う意味があります。

皆様がこの女性のように町を軽やかに歩けることを願いつつ,わたしは一生懸命皆様の足を今日も揉み続けます。

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