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[2014.07.25]
■さらに詳しく夏バテに効果的な反射区(足ツボ)です。
(昨日の「お知らせ」をもう少し詳しく書きますね)。 
 
暑い日が続きます。 
冷夏の予報は修正されたようですね。 
昨日は車の温度計(外気温)31度を超えていました! 
 
皆様は体調を崩しておられないでしょうか。 
 
夏バテ対策としてわたしは先日,うなぎの蒲焼をごちそうになりました。 

夏バテについて少しお知らせを。




夏バテとは?

辞書では,「夏バテ(なつバテ)とは夏の暑さによる自律神経系の乱れに起因して現れる様々な症状。暑気中り(しょきあたり)、暑さ負け、夏負けと呼ばれることもある」と定義されています。 
人間の体は,高温・多湿な状態では体温を一定に保とうとしてエネルギーを消費し,かなりの負担がかかります。負担が強い場合や、長引いたりすると体に溜まった熱を外に出すことが出来なくなります。この状態が続いて様々な症状が現れるのが夏バテで,原因としては自律神経のバランスの乱れがあります。女性の方は特にそのためにホルモンバランスを崩し体調を崩します。また,冷房の影響もあります。 
 

足揉みで効果的な反射区をあげてみます。

赤丸のところですが,「脳下垂体」,「腹腔神経そう」,「胃」です。

まずは「脳下垂体」。

脳下垂体はホルモンバランスを正常に保つために各臓器や器官にホルモン分泌の命令を出している,ホルモンの総元締めです。夏の冷房や睡眠不足でホルモンバランスが崩れやすくなりますのでしっかり刺激します。 

次は「腹腔神経そう」。

腹腔神経そうは漢方では『太陽神経叢』とも呼ばれ,胃の裏側に位置する神経系のネットワークで,自律神経の束が集まった非常に重要な場所です。この反射区はリラックス効果も非常に高くストレス解消にも有効です。 

そして「胃」です。

夏バテによる食欲不振を解消するために,胃を始め,土踏まずの部分に集中している消化器系の反射区を入念に押圧します。 
 
他に,自律神経を整える意味で「平衡器官」,「副腎」の反射区も有効です。 
 

「平衡器官」の反射区は,

ここです(赤の矢印)。 
「平衡器官」は耳の中の三半規管とも関係しています。体のバランス(目まいの症状)をはじめ,血圧,脈拍,体温調節など,本来なら自然に良い状態をキープしているもの=自立神経に関係する反射区です。 
 

「副腎」の反射区は「腹腔神経そう」の反射区の中央に位置しています。

「副腎」では体調の悪いところの血管を拡張し血液を送り込む「副腎髄質ホルモン」を作っています。肉体的,精神的なストレスを和らげるホルモンですので,夏の時期の肉体的な緊張や疲労を和らげるのに効果的です。 

このように足揉みでは,夏バテの原因や症状に根本から働きかけます。毎年,夏バテをされる方,その前にぜひ一度,足揉みにお越しください。

 

では,今年の暑い夏も何とか乗り切っていきましょう!

 

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中国足心道足揉み伊達療術院
中国足心道足揉み伊達療術院

わたしのプロフィールです。

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昭和40年,豊浦に生まれる。

幼少時代を大滝,伊達,室蘭で過ごす。

神奈川,札幌で,印刷,デザイン関係の仕事に従事。

平成13年,健康の大切さに目覚め,中国足心道療術院会員となる。

その後,マレーシアにて3年間居住,マッサージの修行。

帰国後,再び当地に開院。

 

唯一無二の趣味は音楽。

2011年,知る人ぞ知る(知らない人はだ~れも知らない)夭逝のジャズ・ピアニスト,ソニー・クラークの完全コレクションを達成する。

 

上の写真はソニー・クラークの歴史的な名盤「クール・ストラッティン」(1958年)。

ジャズ喫茶華やかかりし頃,このレコードが掛からない日はなかったことでしょう。

「クール・ストラッティン」とは英語で「気取って歩く」,「軽やかに歩く」と言う意味があります。

皆様がこの女性のように町を軽やかに歩けることを願いつつ,わたしは一生懸命皆様の足を今日も揉み続けます。

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