■伊達のランチ事情
ある時、急に伊達のランチの値段は幾らか?と、気になった。そこで、私の知っている店のランチの値段を調べてみた。 洋食 「チロル」
ここは私の伊達での写真の師匠の店である。
何種類かのランチメニューから、スパゲッティ・ナポリタンを選ぶ。サラダ、スープ、それに和風の煮物まで付いて来る。
そして食後にはコーヒーが出て、780円は安い。
私の食べたチロルのランチ
コーヒー店 「ぶどうの木」
市役所前のこのコーヒー店は、朝食のコーヒー豆を買う店である。ここがランチもやっていることを初めて知った。
そこで店のオヤジのお勧めのカレー(海)を食べてみる。
ホタテ・イカなどが入っていて、私の好きな味だ。
食後にコーヒーが付いて800円である。
私の食べた「ぶどうの木」のランチ
お洒落洋食 「倶楽部 The Club」
竹原町の住宅街の中にひっそりと佇むお洒落なお店で、オーナーのHさんは東京からの移住者である。
山盛りの野菜サラダに続き、カボチャと牛肉のカレースープが出て来た。ライスは出ないで、パンである。
ゆっくりと女同士でランチを楽しむには最適の店である。
最後にコーヒーが出て、950円は妥当な値段だろうと思う。
私の食べた倶楽部 The Clubのランチ
カフェ 「あつみ」
以前に市内の網代町にあった「伊達地蔵」の女オーナーが、新しく長和で始めた店である。
女性客に人気のイタリアン系の料理を出す。
値段は山盛りサラダ、コーヒー付きで980~1200円で、男性には高く感じるかもしれないが、女性客は落ち着いておしゃべりが出来るので、そんなことは言わない。
ここのデザートの「コーヒーゼリー」にはあんこが乗っていて、このミスマッチがなかなか美味しい。
私の食べた「あつみ」のランチのサラダ
寿司 「文七」
いつもは夕食に行くのだが、ランチに初めて行ってみた。
メニューは「握り」と「ちらし」の2種類で、どちらも1050円である。
新鮮なネタは、昼も夜も同じものなので、ランチはお得だ。
それに茶碗蒸しとお汁が付いてくる。
私の食べた文七のランチ
(おまけの話)
どうして伊達ではランチの値段がこうも高いのか?と、不思議に思って店のオヤジに聞いてみた。
『伊達にはそもそもサラリーマンってあまりいないし、いても昼は家に戻って昼食を食べるか、弁当を持参する。だから、店でランチを食べる人なんていないんだよ』と言う。
「なるほどなー」と、変に感心してしまう。
東京では「幸楽苑」で中華そばを食べれば、304円である。「すきや」で牛丼を食べれば、250円である。
この値段なら家で食べるのと、そうは変らないのではないか?
私の滞在しているゴルフ場でも、お昼ご飯を食堂で食べる人は少ないように感じる。
昼食を食べてからゴルフ場に来るか、ゴルフが終ってから家で食べる人が多い。
伊達の経済を活性化する為には、市長から率先してお店でランチを食べましょう。