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[2010.08.30]
■人物往来
コテージには色々な人達がやって来る。 
ある日の早朝の6時30分に、町からMさんが朝食を食べにやって来た。その後に、歌う建築家のKさんがコンサートのチケットを持参しくれた。 
 
午後から室蘭から元ゴルフ場の従業員のMさんが来た。 
その後、用事があって町に出た時に、帰り道に農道1号で建築家のSさんに出会った。 
 
特に用事が無さそうなSさんをコテージに誘って、美味しいコーヒーを飲んで雑談をする。 
夜になって噴火湾文化研究所のOさんが夕食を食べに来た。 
 
コテージ「桜の家」 


別の日である。 
プロゴルファーの桑原克典選手の家族と彼の友人家族が、夏休みを過ごす為に上のコテージにやって来た。 
彼らの子供達を連れて伊達消防署を訪問し、レスキュー隊の練習を見せてもらい、消防自動車に乗せてもらったり、暗闇体験をさせてもらう。 
 
伊達消防署 
 
その後、建築家のSさんからの誘いで、桑原プロと海釣りに行く。 
私はアブラコ1匹と宗八カレイが3匹釣れた。 
でも、桑原プロは小さな雑魚を2匹釣っただけだった。 
その時以来、私はプロから尊敬を込めて、『プロ』と呼ばれているのである。 
 
釣ったカレイとアブラコを煮る 
 
私が東京に居る時は、静かな毎日が過ぎて行く。 
自宅に朝の6時30分から朝食を食べに来る人もいない。 
町で出会った友人とは、町でコーヒーを飲む。 
 
この町に来ると、生活の全てが変る。 
そんな町の愛すべき人達は、みんな私達の晩年を実り豊かにしてくれている良きパートナーだと思う。 
 
コテージ「桜の家」の裏側 
 
(おまけの話) 
8月10日に伊達信金のコスモスホールで石川鷹彦さんのアコースティック・ギターのコンサートがあった。 
これは建築家のKさんが以前に、コテージにチケットを届けてくれたあのコンサートである。 
 
女房と一緒に会場に着くと、見慣れた人達が大勢来ている。 
挨拶をするのが忙しい。こんなことは私の地元の小金井では起り得ない現象だ。これが田舎の良さでもある。 
 
コンサート・チケット 
 
1年ぶりに会う懐かしい人もいる。 
X子さんが近付いて来て、新しい就職先の報告をしてくれる。 
 
石川鷹彦さんのコンサートはいつも素晴らしい。 
今回はゲストでカンちゃんがギターを、チケットを持参してくれたMさんが昔の現役時代の手風琴のヒット曲「惜春賦」を歌う。 
 
コンサートでは、多くの伊達の友人達と素晴らしいひと時を過ごすことが出来た。 
 
「惜春譜」をクリックすると手風琴の歌が聞けます。 
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プロフィール
心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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