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[2010.07.26]
■シンガポールのスター
壮瞥町の岩倉果樹園のオーナーの隆さんから携帯電話が入った。 
『シンガポールのスターがうちに来て、番組の撮影をするんだー。その時に橋本さんに来てもらい、スターと我々夫婦の一緒の写真を撮ってくれないかな?、店に飾りたいんだー』と言った。 
 
頼まれると断れない私は、友人達も誘って岩倉果樹園に行った。 
3時に来る予定のスターは、4時になっても来ない。 
次の予定のある我々は焦る。隆さんは焦っていない。 
 
岩倉果樹園でスターと共に 


その間にも団体の観光バスが次々と到着する。 
バスから降りて来る人達は、シンガポール、マレーシア、香港などの観光客ばかりである。 
 
そのせいか、ここの女将さんは自然に英語を覚えてしまい、観光客とブロークンイングリッシュで会話をしている。私の知らぬ間に、壮瞥町の片隅では国際化が進んでいたのである。 
 
ビデオクルー 
 
やっと現れたシンガポールのスターは男女2人で、私にはあまりスターとは思えない。でも、居合わせたシンガポールの観光客が騒いでいるところを見ると、人気スターのようだ。 
 
岩倉さん夫婦とスター達の一緒の写真を撮り、次にサクランボ畑に向う。 
そこで楽しそうにサクランボを食べるシーンを撮る。 
私に構わず、シンガポールのクルーはビデオを回している。 
 
サクランボ畑に向う 
 
サクランボ畑の中で隆さんはちゃっかりと、私に指示してスターとの写真撮影もした。私の撮影したスタートの写真が、岩倉果樹園の売り上げアップに繋がって欲しい。 
 
(おまけの話) 
シンガポールには仕事の関係もあり、何度も行ったことがある。 
 
初めて行ったのは、友人の親戚の人がシンガポール大使になった時で、大使館に遊びに行って夕食をご馳走になった。 
 
シンガポールのスター 
 
その後は、仕事と遊びで数回行った。 
女房の料理教室の生徒20人くらいを引率して、自費参加の添乗員役で行ったこともある。 
 
その時は目的が「グルメツアー」だったので、観光客が行かない高級店から、現地の人が行く庶民的な店まで、全て私がアレンジした。 
観光バスも自分で手配して、旅行会社には頼まなかった。 
 
その為に、朝から晩まで参加者の世話に追われたのである。でも、その誠意がみんなに伝わり、帰りの空港までの道中で、参加者から高額のチップをもらってしまった。 
 
鈴なりの佐藤錦 
 
私が工業経営をしていなかったら、観光業が性に合っていたようだ。 
そうすれば、もっと成功していたのではと、悔やまれる。・・・? 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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