■中央区の地震情報 (番外編)
3月11日に東北地方を襲った大地震は、時間が経ち被害状況が明らかになるにつれ、その被害の大きさに呆然としています。 被害に遭われた方々には、心からお見舞いを申し上げます。
幸いに私達に被害はありませんでした。
そこで私が引越したばかりの東京都中央区の地震時の状況をお知らせします。
11日夜の丸の内方面
私は3月10日に中央区に引越したばかりでしたので、その時は中央区役所に転入手続きの為に行っていました。
そして、手続きをしている最中に地震が起きました。
最初は地震が起きたとは思いませんで、なんだか体が揺れるなーと思った途端に、大きなガタガタという音と同時に区役所の建物が揺れ出しました。
12日朝の東京タワーと六本木ヒルズタワー
1階部分は天井が高く、柱の数も少ないので、私は天井と同時に2階部分が落ちて来ると思いました。
区役所の職員も呆然とするだけで、なにも指示がありません。
1分以上も続いたと思われる大きな揺れはやっと収まりましたが、その数分後にまた大きく揺れました。
どうみても区役所の建物は古るそうなので、どうするか迷いました。
ビルの上から顔を出す東京スカイツリー頂上部
外に逃げても危険かもしれないし、もう運を天に任せて、そのままここに居ると決めました。
やっと揺れも収まり、手続きも終り外に出たら、すぐ近くの公園には多くのサラリーマンとオフィスガールが避難しています。
先に進むと、交差点など少し広い場所にはサラリーマンで一杯です。多分、会社からの指示で外に出たのでしょう。
お台場方面からの日の出
私は家に戻ろうと思いましたが、地下鉄もバスも運休となり、タクシーも来ません。家にいる女房に電話をしても、全く繋がりません。
仕方なく歩いて戻ることにして、勝鬨橋方面に向うと、反対側からは大勢のサラリーマンが自宅へ戻る為に歩いて来ていました。
なんとかマンションまで戻りましたが、エレベーターが停ってしまい、これは遂に翌日まで復旧しませんでした。
この辺りの話は、近日中にブログで・・・・。
竹芝桟橋に停泊する大島行きの船か?
多くの友人達が心配して電話をくれたり、メールを送信してくれました。
ベトナムからも台湾からも電話があり、テレビの海外ニュースで日本の地震による被害の大きさを知り、私が大丈夫か心配していたそうです。
勿論、伊達からも電話やメールを頂きました。
みなさま、ありがとう御座いました。