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[2011.06.03]
■人形町へサイクリング
ゴールデンウィークなどという長期の休みは、引退オヤジには困る期間である。 
その期間はなるべく現役の人達に迷惑を掛けないようにと思い、いつもは家で静かにしている。 
 
ところが静かにしていることに飽きてしまって、女房と娘を誘ってサイクリングに行くことにした。 
このマンションは住民に貸し出す自転車があり、4時間まではいつでも無料で借りられる。 
 
マンションの駐輪場 


どこに行くか迷ったが、先ずは近場の人形町に行くことにした。 
 
勝鬨橋を渡り築地4丁目で新大橋通りに出る。 
築地本願寺前の歩道にはゴールデンウィークを持て余したようなジジババ達が、地図を片手に築地場外市場に向って行く。 
 
自転車で前を行く女房と娘(勝鬨橋を渡った辺り) 
 
新大橋通りを右折して新富町、入船、八丁堀、茅場町と落語に出て来るような町名を見ながら進むと、すぐに水天宮前に着いた。わずか25分のサイクリングであった。 
 
人形町では先ず女房のお気に入りの「初音」で、お土産用の「くず餅」を予約する。 
それから落ち着いて、町内をブラブラと散歩する。 
 
甘味処「初音」 
 
私は「重盛永信堂」で「人形焼き」を買う。 
人形焼きというのは、私は餡無しよりは餡入りの方が好きだ。魚久で今晩のおかずの粕漬けも買う。 
 
少し昼には早かったが、芳味亭でいつものハヤシライスを食べる。 
 
帰りには永代通りを左折して門前仲町に出て、そこを左折して木場のイトーヨーカドーで買い物をした。 
3時間の小さな旅だったが、都内のサイクリングは思いがけず楽しかった。 
 
日本の洋食の名店「芳味亭」 
 
(おまけの話) 
私がサイクリングというものを初めて経験したのは、高校1年の冬のことだった。 
 
今は亡きE君と、先日の大震災で工場が被災したM君の3人で、霞ヶ浦まで自転車で行ったのである。 
なぜ目的地が霞ヶ浦だったのかは、今となってはもう分からない。 
 
その頃はまだサイクリングという言葉はあまり知られていないで、スポーツ用の自転車も無かった時代なので、荷台の大きな実用車で出掛けた。 
 
親子丼発祥の店「玉ひで」 
 
深夜の0時に小金井駅前を出発し、片道6~7時間掛ったように覚えている。 
 
その日は大寒波がやって来た日で、自転車に括り付けた水筒の水が、揺れても凍ってしまったほどである。 
そのせいで、帰って来た時は、両方の頬が凍傷に罹っていた。 
 
今はスポーツ車もあるし、電動アシスト車なんてものまで出て来た。自転車を通して年を感じるなー。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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