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[2011.07.08]
■覚悟は出来ない
第2の人生を歩み出しているXさんを職場に訪ねた。 
そこは「Cieloチエロ」という介護付き有料老人ホームである。 
 
Xさんはここの他にも幾つもある病院グループ企業の役職者のようだが、私からは詳しくは聞かないし、分からない。 
 
施設の前の道路まで出迎えてくれたXさんは、以前の職場にいた時よりも元気なように思えた。 
想像を絶するプレッシャーから、解放されたからだろうか? 
 
トーヤレイクヒルGCで 


施設内の案内をしてもらった後に、喫茶室に行く。 
そこでXさんとゆっくりと色々な話をする。 
このXさんとか、土建業のKさん達のお陰で、私は伊達市に深く入って行くことが出来たのである。 
 
私はXさんに聞いてみた。 
『私は死ぬのは怖くないが、ボケが心配である。そしてボケてオムツをされるのが嫌だ。 
 
巧く行かない時は、前から打ち直し 
 
また、色ボケをして、隣の部屋のバアサンの部屋に夜這いをしたりしたら困る。』・・・などなど、具体的に施設で起きていそうなことに付いて質問した。 
 
Xさんは常にこのような問題を見て来ているが、『橋本さん、あまり心配は要らない。ボケると自分では分らなくなるから・・。』 
 
ボケにはボケの喜びが(ハワイの和尚の絵説法) 
 
そして、『でも、私はいつもそのような人達を見ているのに、自分が老人になり、人の世話になる覚悟が出来ていない。だから、今はあまり考えないようにしている』と言う。 
 
そうかー。 
Xさんでさえ覚悟が出来ていないのなら、私には無理だ。 
 
Hさんも巧く行かなくて、右往左往 
 
(おまけの話) 
Xさんに会った後に、壮瞥町の友人達とゴルフをした。 
2日前はかなりスコアが良かったので、今回はもっと良いスコアが出るとなんの根拠も無く思っていた。 
 
メンバーは神社の宮司のMさん、タクシー運転手のTさん、そして引退オヤジのHさんであった。 
 
ところが、たった2日しか経っていないのに全く巧く行かない。 
 
急ぎ過ぎると、先には落とし穴が 
 
巧く行かなくなると、次々とミスを重ねる。 
そして終ってみたら、ガッカリの(45・48)だった。 
 
風呂に入った後は、バーベキューである。 
肉を焼きながら壮瞥町の歴史から始まり、選挙、女性、東京のマンション事情など脈絡も無く話は飛び、最後はゴルフの話で終った。 
 
伊達の友人達とは違うタイプの人達との会話は、また楽しい。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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