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[2011.09.30]
■予想外の展開
日本語教室をもう少し発展させようと思い、マンション内で生徒を探した。 
『正しい日本語を習いたい』という中国人のMさんに会った。 
私はこれには大丈夫だ。・・・と思う。 
 
Mさんは夏休みで中国に一時帰省したので、10月頃から始める予定である。 
彼女のご主人は有名中華料理店のシェフのようで、その内にその店に行って美味しい中華料理を食べるのが楽しみだ。 
 
秋の訪れ赤トンボ (清澄庭園) 


次にまた中国女性を紹介されて彼女と話をしたら、どうも様子がおかしい。習いたいのは彼女の息子のOさんで、日本語の会話は不自由しないが、作文に多少問題がある。 
 
そこで、Oさんが留学先のカナダから作文をメールで送るので、それを私に添削して返信して欲しいということだった。 
これは自信がある。なにしろ私はブロガーだから。 
 
屋形船係留場(柳橋) 
 
それで終りかと思っていたら、なんと中国残留孤児であったKさんという女性が日本語を習いたいと言って来た。 
彼女はある程度は話せるが、「丁寧語」が全く駄目である。 
 
このマンションに住むくらいだから、かなり豊かな残留孤児である。 
 
水上清掃船(隅田川・千住近くで) 
 
残留孤児は「慣れない日本で貧しい生活を余儀なくされている」と、勝手に思っていたが、そうではない人もいることを知った。 
 
私は欧米人に日本語を教える予定でいたが、予想外の展開となっている。 
あまり中国人に偏った教室でもいけないので、この先は欧米人の、それも特に女性を探そうと秘かに考えている。 
 
朝焼け(我が家から月島方面を見る) 
 
(おまけの話) 
カナダと中華料理で思い出した。 
女房とバンクーバーへ行った時の話である。 
 
いつもホテルばかりじゃなく違う経験をしようということで、B&B(朝食付きの民宿)に1泊してみた。 
郊外のその家に行ったら、出て来たのが中国人だった。 
 
予約時の話では白人の老婦人の経営のはずだった。 
その中国人は、『料金は2人で60カナダドルです。朝食は7時からです』と言う。 
 
陳健一のマーボー豆腐(私は好きである) 
 
翌朝、起き出してダイニング・ルームに行ったら、白人女性がハムエッグを作っていた。 
 
その婦人に聞いたら、『彼は毎年ハワイからバンクーバーに中華料理を食べに来るお得意さんです』とのことだった。 
そして、『私は夜は7時に寝るので、その後は彼にお願いしている』という話だった。 
 
その後でその中国人に紹介された中華料理店は、かなりレベルも高く美味しかった覚えがある。 
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心の伊達市民 第一号
心の伊達市民 第一号
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。 
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