■保証期間内なのにー
マイクロソフトのビスタが発売されて4年半が経った。 その時に今のパソコンを買い、ビックカメラの販売員の勧めで5年間の有料保証契約をした。
10月13日の朝に、いつものようにパソコンを開いたら画面に変な表示が出ていた。一度、電源を切ってから再度起動したが、同じ表示だった。
壊れてしまい、変な表示が出た
パソコンが壊れたのである。
これには参った。どうにもならない。
そこでビックカメラにパソコンを持参して、修理を依頼することにした。
係員は他人事のように、『修理には3週間かかります』と言う。
そんなに長くは待てないので、仕方なく家に持ち帰りメーカーに電話した。
そして翌日の午後に運送屋が引き取りに来た。
プログラムは応答していない
1週間後に、また同じ運送屋が直ったパソコンを届けてくれた。
これは便利なサービスではあるが、4万635円も支払う羽目になってしまったのである。
ハードディスクの故障というメーカーの説明を信用するしかない。
しかもパソコンに入っていたデータは全て失われてしまい、泣き面に蜂とはこのことである。
仕方なくシャットダウン
パソコンが届いたら、突然思い出した。
私は、購入時に5年間の保証の契約していたのを忘れていたのである。
でも、引越しのドサクサで、証書はどこかへ行ってしまっている。
保証期間中なのに証書を失くしてしまったせいで、有料での修理となってしまったのである。
今後は証書は買った品物の裏側に貼り付けておこうと思ったが、これから買う物はもう無さそうだと気が付いた。
新旧のパソコン (古いのを捨てないでよかった)
(おまけの話)
仕事を辞めた時に、タイミング良くパソコンが壊れた。
それで仕事関係のデータが全て紛失してしまい、それがかえって現役からの引退に踏ん切りを付けてくれた。
そしてすぐに新しくパソコンを購入した。
4年半経った頃に、ビスタという新しいソフトが搭載されたパソコンが売り出されて、珍し物好きな私はそれを買った。
修理の終わったパソコン画面
そしてまた4年半が経って、そのビスタ搭載パソコンが壊れた。
仕方ないので、以前に使っていたパソコンを引っ張り出して来た。
容量が小さくて作動が遅くてイライラするが、あの頃は気に入っていたのだからと我慢している。
なんだか懐かしい昔の彼女に再会したような気分になった。