■10月の花火
10月8日の夜6時30分に夕食のテーブルについた。 そうしたら、遠くに花火が上がるのが見えた。
そういえばその日の朝の新聞で、「足立の花火大会で交通規制がある」というような記事を見た覚えがある。
「こんな時期に花火?」と思ったが、寒くなって来たこの時期は空気が澄んで来るので、夏の花火より鮮明に見える。
足立の花火
その日の夕食のオカズは干物だった。
下のスーパーマーケットで買った、私の好きな鯵の開きである。
辛み大根のおろしも付いていて、「和食はいいなー」と思う。
お米は勿論、伊達産の「ゆめぴりか」である。
ところが、食事をしていても花火が気になる。
隅田川の花火より大きく見える。
それにかなり派手である。
一度に2~3ヶ所で上げるので、華やかだ。
2連発
だが今回も音は無い。
静かに上がり、静かに消える。
バックグラウンド・ミュージックが欲しい。
この夏は、窓から何ヶ所の花火を見たことだろう?
花火が終ったら、愛猫のラーちゃんが私の足元で何かを食べている。
覗いてみたら、私が花火に夢中になり食い散らかした鯵の干物がそこら中に落ちていた。
大玉2連発
後で分かったのだが、花火を見付けたのは開始後30分も経っていた。
だから、見られたのは、たったの20分だけだった。
それなら花火を見終わってから、食事にすれば良かった。
この頃は、反省の多い毎日である。
華やかに6連発
(おまけの話)
私の住むマンションの1階には、24時間、365日営業の大きなスーパーマーケットがある。
先日、私は「店長への直行便」という店に備えてある用紙を使って、店へ提案をした。
『グレープフルーツを買って帰り、切った後にガッカリすることがある。皮ばかり厚くて、実が小さい時がある。スイカのように切って中を見せるようにして販売できないか?』
最後に大玉3連発
店長からすぐに電話があり、『早速、ご提案を受け入れて、切った見本を展示しました。今後も是非ともご提案をお願いします』
私はクレーマーじゃないから、改善されれば、それでいい。
でも世の中には、チョットしたことで文句を付けて金品を要求する人も多くいるようである。