■横暴なNHK
夏に伊達市に行くようになって9年が経った。 行く時は、それなりに準備がいる。
電気のブレーカーは落とせないが、使わない電気器具のスイッチは切る。
新聞は止め、郵便は転送手続きをする。
そしてJCOMと契約しているテレビ、電話は休止手続きをする。
NHKはそのままにしていたが、ある時、2ヶ月毎の支払いに変更した方が安いと知った。
そして、3年前から2ヶ月毎の支払いにして、留守の間はNHKとの契約を解除し、戻ったら再契約をした。
これは特に問題のある契約ではないし、問題が起きるとは想像もしていなかった。
小金井にいる時に、立川支局から電話があり、『未払い分の視聴料を払え』と言って来た。
どうやら、私の留守中の分を請求しているのである。
私は事情を話したが、電話の相手は横柄な態度で、『なにしろ払え』の一点張りである。
腹が立った私は事情を書いた手紙を送った。
『夏の間に4ケ月も家を空けて、避暑に行く人もいるんです。だからNHKの契約を解除して見ていないのです』と書いたら、その後はなにも言って来なかった。
勝どきに引越したので全ては終ったかと思っていたら、住所を調べてまた請求書が送られて来た。
また私は事情を書いた手紙を本部に送った。
そうしたらNHKから女性の係員の電話があった。
私から事情を説明し、『上司にも伝えてくれ』と言っておいた。
そうしてしばらくしたら、また請求書が届いた。
仕方ないので、また手紙を書いた。
いつまでこんなことを、私にさせるのだー!
これが民間会社なら、すぐに営業マンが飛んで来て事情を聞き、請求したことを謝る筈である。
全くNHKは横暴である。
なんでも独占というのは良くない。
だから東電の原発事故も起きたのである。
(おまけの話)
毎年の夏に伊達市に行くようになった頃に、伊達市がメジャーなマスコミにも度々取り上げられるようになった。
そんな時には私たちも声が掛った。
ある時、NHKテレビの「おはよう日本」で、「伊達市の移住定住による町興しを取り上げるので、私達に出演して欲しい」と言って来た。
お世話になっている伊達市のためにと思い、東京にいたのに急きょ伊達市に行った。そして、多少のやらせを含めて出演に協力して撮影を終えた。
私達は急のことだったので、通常料金で航空券を買い、特急「スーパー北斗」に乗り、ホテル・ローヤルに宿泊した。
だが、NHKからは何もお礼は無かった。
それなのに、今回の不当な料金請求はなんだー!!
それなら、「あの時の金をよこせ!」と、言いたい。